Jリーグ選手がサッカーエージェントを変更するケース 厳選4つ

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世界中のサッカー界では毎年選手が、どこかのタイミングでエージェントを変えている現状。重要なのは情報が開示されて数か月後以内に何らかの動き、つまり他クラブへ移籍や獲得の噂が流れやすい傾向にある。

今回は現在のエージェント(仲介人)契約に関する規約について触れながら、実際にJリーグでプレイしている選手たちを4人例に取り上げる。

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エージェント(仲介人)契約概要

 http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/br25.pdf

選手、仲介人(エージェント)との契約期間は最長で2年間と定められており、自動的に更新、延長することはできない。※(仲介人契約 第7条)

殆どの場合、契約満了になる前にエージェントとの関係を解消するケースが非常に多い。契約解除は選手又はエージェントは、相手方に書面により通知すれば本契約を解除することができる。(JFA標準仲介人契約書 4.契約の解除)。https://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/07_ch7_Standard_intermediary_player.pdf

Jリーグでも例外なく仲介人制度開始以降、いくつも契約解除するケースが発生している。

前田直輝(稲川朝弘⇒SARCLE)

前田直輝が「(20-064)稲川朝弘」のクライアントと確認されたのは15年度(2015年3月~2016年3月)にあたる横浜Fマリノス時代まで遡る。

http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2015.pdf

このシーズンは途中出場が多く、なかなか思うようにプレイできていなかった中、18年に松本山雅FCに復帰。そこから3得点2アシストを残し、同年7月に現在の名古屋グランパスに加入する。当時の稲川氏と名古屋は主力となるブラジル人を多く連れてきていたこともあり、両者非常に親交があったと思われる。前田の移籍もスムーズだったのではないか?

風間八宏のパスサッカーに順応し、シーズン終了まで全試合に出場。7得点4アシストという結果を残す。

19年シーズンは90分フル出場する機会が少ないが9得点3アシストとチームの軸として活躍していたが20年8月あたりに前田はエージェントを稲川氏からイングランド「サウサンプトン」南野拓実、スペイン「SDエイバル」乾貴士等をマネジメントしている「SARCLE」へ変更している。エージェントは「(21-079)秋山 祐輔」。

PLAYER - SARCLE

前田自身が海外でのプレイを望んでいたのか、稲川氏との確執があったのか不明だが現時点では他クラブへの移籍する噂は流れていない。今後のチーム状況によっては動き出す可能性は十分に考えられる。

藤井 悠太(Production9⇒JSM)

2013年、東洋大学から特別指定選手として大宮アルディージャでプレイし翌年同クラブの内定が決まる。

大宮でのプレイは退団までに2年間でリーグ戦1試合、天皇杯は2試合と苦しいシーズンを過ごした。

16年に横浜FCへ新たなクラブで心機一転する思いで完全移籍する。このあたりから藤井は「Production9」の「(21-107)斉藤 順」とクライアント契約を結んでいる。

https://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2017.pdf

斉藤氏について詳しい情報がないが19年度では前嶋 洋太(水戸ホーリーホック)や齋藤 功佑(横浜FC)等といった若手をクライアントとしてマネジメントしている。

藤井は主力として活躍し、リーグ戦を23試合出場を果たす。だが19年シーズンからベンチ外で過ごすことが多くなり、戦績不振から就任3年目だったブラジル人ダヴァレスから下平 隆宏へ監督交代もあり、この年は僅か5試合出場。

J1へ昇格した20年シーズンでも状況は変わらず、この時期に藤井はエージェントを変える決断に踏み切る。

担当しているのは、かつて元日本代表「中田英寿」のイタリア時代に通訳を任されていた「(21-010)田村 信之」で19年度(2019年5月31日~2020年7月13日)からは横浜FCと契約について交渉していることが書かれている。

このように出場機会を求めて、エージェントを変えることは世界中のサッカー界でも頻繁に起こっているので何ら不思議な事ではない。

奈良 竜樹(アスリートプラス⇒JEB)

コンサドーレ札幌U18出身の奈良 達樹は2015年前後からガンバ大阪監督である「宮本恒靖」や川崎フロンターレ「小林悠」等をマネジメントしているエージェント「(21-078)大野 祐介」と契約している。

http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2015.pdf

昨年まで鹿島アントラーズに在籍していたが出場機会に恵まれていなかった環境の中、奈良は20年に大手「ジェブエンターテイメント(JEB)」へ変更している。

JEBは近年の動きとしてアビスパ福岡にスペイン人グティエレスやセランテス等をクラブ側仲介で連れてきたりと非常に親しい関係を築いている。奈良の期限付き移籍もそういった絆から動きかもしれない。

第9節消化して、ようやくチャンスが巡っているようでセレッソ大阪戦でフル出場を果たしている。

高瀬 優孝(MYYK⇒フットステージ)

柏レイソル下部組織出身の「高瀬 優孝」。16年にザスパクサツ群馬へ期限付き移籍を担当したエージェントは「(20-050)植木 竜介」がクラブと交渉している。植木氏のクライアントにはベルギーでプレイしている日本代表「伊東純」等が在籍。

彼らの関係も先ほど紹介した奈良の似たような境遇で20年に大手「フットステージ」へ衣替え。

フットステージには弊社の代表取締役でもある「(21-024) 宮本 行宏」をはじめ複数の優秀なエージェントが在籍しているので誰が高瀬に付いているかは不明。21年に加入したブラウブリッツ秋田と交渉したのも、いずれかのスタッフが担当したと思われる。

~~終わり~~



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