クラブとエージェントとの関係性(松本山雅FC/2021冬編)

クラブとエージェントとの関係性

2012年に「反町 康治」が監督に就任して以降、チームの土台を作り上げJ1昇格までに成長した松本山雅FC。

しかし2019年にJ2降格が決定し約8年間指揮していた反町監督が辞任して以降、なかなか勝ち点を伸ばすことが出来ず、2020年シーズンは13位で終了してしまった。いったい何が問題だったのか?

今回は松本山雅FCに所属している全選手のエージェント(代理人)について全力で調べあげ、強化担当との関係を照らし合わしながら仕上げることに成功したので、是非一度お読みくだされ~~~~。

日本人はJSP、助っ人はJSM ✖ J1並 ✖ ジャエル

監督:布啓一郎⇒なし?

GK:圍 謙太朗⇒佐久間 清次(JPN) ※eAMA
GK:村山 智彦⇒野村 豊幸(JPN) ※エースポーツクリエイション
GK:田中 謙吾⇒西塚 定人(JPN) ※スポーツコンサルティングジャパン

DF:橋内 優也⇒野村 豊幸(JPN) ※エースポーツクリエイション
DF:浦田 延尚⇒田邊 伸明(JPN) ※JEB
DF:森下 怜哉⇒西岡 明彦(JPN) ※フットメディア
DF:常田 克人⇒小林 博(JPN) ※JSM
DF:乾 大知⇒大野 祐介(JPN) ※アスリートプラス
DF:服部 康平⇒野村 豊幸(JPN) ※エースポーツクリエイション
DF:大野 佑哉⇒西岡 明彦(JPN) ※フットメディア
DF:高木 利弥⇒高木 泰裕(JPN) ※JSP (19年度”選手契約に関する交渉”計2回)
DF:吉田 将也⇒西岡 明彦(JPN) ※フットメディア

MF:村越 凱光⇒なし?
MF:山田 真夏斗⇒なし?
MF:佐藤 和弘⇒小林 博(JPN) ※JSM
MF:塚川 孝輝⇒遠藤 貴(JPN) ※ユニバーサルスポーツジャパン
MF:山本 真希⇒熊崎 厚夫(JPN) ※JSP
MF:前 貴之⇒高木 泰裕(JPN) ※JSP
MF:Augusto César⇒Matheus Assaf(BRA) AGN FOOTBALL /石田 博行 ※クラブ側仲介
MF:藤田 息吹⇒遠藤 貴(JPN) ※ユニバーサルスポーツジャパン
MF:久保田 和音⇒? ※18年度まで梶野 智が担当
MF:米原 秀亮⇒武井 択也(JPN) ※イマージェント
MF:鈴木 雄斗西澤 明訓(JPN) ※JSP
MF:田中 隼磨⇒小林 博(JPN) ※JSM
MF:高橋 諒⇒西岡 明彦(JPN) ※フットメディア
MF:山本 龍平⇒鈴木 規郎(JPN) ※By players
MF:Serginho⇒Brito Fernando? ※18年度まで梶野 智が担当
MF:杉本 太郎⇒遠藤 貴(JPN) ※ユニバーサルスポーツジャパン
MF:中美 慶哉西澤 明訓(JPN) ※JSP

FW:Álvaro⇒Sandro Wienhage or Alexander Kuniy / 今井 祐介 ※クラブ側仲介
FW:Jael? ※HWS GRUPO/Saboia Bernardes Sergio Henrique?
FW:阪野 豊史⇒田邊 伸明(JPN) ※JEB (19年度”選手契約に関する交渉”計2回)
FW:韓勇太⇒? ※2020年まで稲川 朝弘 or 石川 大徳が担当
FW:高木 彰人⇒小田原 匡(JPN) ※JSP
FW:榎本 樹⇒なし?

 

参考:http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2019.pdf

日本人クライアントはJSPが占めているが助っ人は過去5年間でJSMが握っている。
支払額がJ1レベル
結局ジャエル(Jael)のエージェントって誰なん?

日本人はJSP、外国人はJSM

]https://www.japansportspromotion.co.jp/agent/partner02.html

松本山雅でもクライアント数が断然に多い「JSP(ジャパン・スポーツ・プロモーション)」。
大手である故、在籍しているエージェントが大勢いる。関西クラブを除くと相当在籍人数は比較的多い。

2021年1月時点で中美 慶哉が契約満了により退団が決定し、鈴木 雄斗はJSPと親交が深いジュビロ磐田への完全移籍するが何れも選手もセレッソ大阪等でプレイしていた「(20-041)西澤 明訓」のクライアントであるのは偶然なのか?

どちらにせよ日本全国にJSPクライアントがJクラブに在籍しているので必要とあらば他から連れてくるだろう。

ジャパン・スポーツ・マーケティング | 日本スポーツビジネスのリーディングカンパニー

一方でHPでは外国人仲介に関して一切明記されていない「JSM(ジャパン・スポーツ・マーケティング)」。サンフレッチェ広島等でブラジル人を移籍させたりと多くのJクラブ側仲介を行っている。

松本山雅に関しては特に取引数が多いことから数年間で深い関係になっているのではないかと考察する。それが具体的に分かりやすいデータが↓のグラフを見れば納得してくれるだろう。

報酬額がJ1レベル


2015年:0円

2016年:20,746,340円(J2)
(姜 信男⇒ゴ ドンミン “選手契約に関する交渉”)
(姜 信男⇒ヨ ソンヘ “選手契約に関する交渉”)
(梶野 智⇒セルジーニョ “選手契約に関する交渉”)
(今井 祐介⇒パウリーニョ “選手契約に関する交渉”)
(今井 祐介⇒ジエゴ “選手契約に関する交渉”)

2017年:14,226,440円(J2)
(Kang Sinnam⇒JO Jin-Woo “選手契約に関する交渉”)
(梶野 智⇒セルジーニョ “選手契約に関する交渉”)
(今井 祐介⇒パウリーニョ “選手契約に関する交渉”)
(Umeoka Fernando Masayoshi⇒Davi José Silva do Nascimento “選手契約に関する交渉”)

2018年:23,026,430円(J1)
(梶野 智⇒セルジーニョ “選手契約に関する交渉”)
(今井 祐介⇒パウリーニョ “選手契約に関する交渉”)
(今井 祐介⇒エドゥアルド “選手契約に関する交渉”)
(今井 祐介⇒レアンドロ ペレイラ “選手契約に関する交渉”)

2019年:14,163,600円(J2)
(今井 祐介⇒Álvaro Rodrigues “選手契約に関する交渉”)
(石田 博行⇒イズマ “選手契約の交渉” 計2回)
(石田 博行⇒アウグスト “選手契約の交渉”)

参考:http://www.jfa.jp/football_family/intermediary/

黄色マーカーで見るとおり、16年度から「(20-042)今井 祐介」が仲介の大半を占めている。選手も「Kuniy & W. Sports」所属のクライアントであり、このタッグはサッカー関係者ではお馴染みでしょう。

注目はクラブ側がエージェントに報酬として支払う金額が約1000万円越えである。特にJ2で戦っていた16年度に関しては2000万円と高額をたたき出している。V・ファーレン長崎のように大口スポンサーが「セイコーエプソン株式会社」が付いているから支払うことが可能なのか?もしくは選手、エージェント側が高い報酬額を要求していたからなのか?

変化があるとすれば清水エスパルスから多額な報酬を受け取っているとされている「(20-170)石田 博行」が19年度から参入している。イズマ(Isma)の件でゴタゴタがあったので、そこらへんも彼が関わっているだろう。

 

誰がジャエルを松本山雅FCに連れてきたの?

FC東京から期限付き移籍という形で加入した大型ブラジル人「ジャエル(Jael)」。J2でプレイすることで復活を望んでみたもののベンチ外が多く、結果的に14試合出場し1ゴールという残念なシーズンを送ってしまっている。

結局ジャエルはどういった経緯で松本山雅にたどり着いたのか?そもそもFC東京へ連れてきたのは
ヴェルディ川崎でプレイしていたブラジル人”エンブー”こと「(20-116)Bernardes Sergio」がクラブ側仲介を通して交渉している。だがエンブーに関して情報が少なすぎて、これ以上分からなかった。

またジャエルが所属している事務所が「HWS Grupo」だったことまでは掴んでいるがインスタをのぞいてみると彼についてコメントが一切語っていない。両者契約を解消しているのか、ただ単にコメントを忘れられているだけなのか?

結局ジャエルのエージェントって誰?という結論に至ったのさあww。

 

強化体制について

【THIS IS MY CLUB】「僕が引退後も山雅で仕事を続ける理由」 松本山雅・鐡戸強化担当の“クラブ愛”
サッカーJリーグは6月27日にJ2が再開、J3が開幕、7月4日にJ1が再開する。サポーターにとっては待ちに待った瞬間を目前に、複数のメディアによって構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」はJリーグ全56クラブの主力選手、クラブ幹部、スタッフをインタビュー。「THIS IS MY CLUB - FOR RESTART...

強化担当にはアルティスタ浅間の強化アドバイザーを務めている「柿本倫明」がいるが今回はクラブのアンバサダーでありながらスカウトという名目?でブラジルへ飛んでいる「鐡戸裕史」についてフォーカスする。

まず19年に「(20-170)石田 博行」?とともにブラジルにてJリーグ関係者と面識がある「Renato David」と会食している(日本人留学生の受け入れに積極的であるParaná Soccer Technical Center “PSTC”関係者とも)。

別の写真では浦和レッズのレオナルド等をマネジメントしている「BBM Sports」スタッフとともにとあるレストランらしきところで食事をしている。松本山雅以外にも獲得案件があったのだろうか?


現在コロナ影響下なので↑のようにエージェントとともに現地調査は非常に難しい状況である故、落ち着くまで「Wyscout」等を駆使して選手を探すこととなるだろう。

J1昇格に向けて

松本山雅FC 売上高と業績推移のグラフで財務諸表の内訳を比較分析 2019
数字のみの財務諸表をグラフに変換。売上、利益、総資産、内部留保を同じ縮尺で並べて、かんたんに決算を確認できます。 長野県に本拠地を置くJリーグクラブ、松本山雅FC、業績の推移や財務を紹介。

2020年12月あたりから契約満了他チームへの移籍等が発表されると同時に新たな戦力を探す為、既に動き出している松本山雅。

特にFW陣が手薄になる一方で横浜FC所属で昨年は大宮アルディージャでプレイしていた戸島章を獲得に成功したのは大きい。

https://www.yamaga-fc.com/archives/229997

あとは金沢に期限付き移籍していたブラジル人ルカオ(LUCAO)以外の即戦力級助っ人がもう一人欲しいところ。ただコロナなので2年前みたいにブラジルへの赴くのが非常に困難なので、どうにか現戦力で戦い抜くしかなさそうだが………..。

~~終わり~~



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