クラブとエージェントとの関係性(アビスパ福岡/2020秋編)

クラブとエージェントとの関係性

第27節ザスパクサツ群馬戦にて怒濤の12連勝を達成し念願のJ1昇格が見えてきた「アビスパ福岡」。水戸ホーリーホックから長谷部 茂利を招集し他クラブからの補強にもプラスに働いている。

今シーズンは一体何が起こっているのか?

てなわけで
今回はアビスパ福岡の選手、監督等のエージェント(代理人)を徹底的に調べたので御紹介。
これを読むとあなたもビックリする~~~~~~~~~~。

JEB ✖ スペイン ✖ オランダ

監督:長谷部 茂利⇒田邊 伸明?(JPN) ※JEB
コーチ:吉田 恵⇒西岡 明彦?(JPN) ※フットメディア
コーチ:田中遼太郎⇒良藤 辰夫(JPN) ※Shuma PTE. LTD.

GK:Jon Ander Serantes⇒Mikel Abete※YOU FIRST SPORTS/田邊 伸明 ※18年クラブ側仲介
GK:杉山 力裕⇒宮本 行宏(JPN) ※フットステージ
GK:村上 昌謙⇒首藤 雄介(JPN) ※JSP
GK:山ノ井 拓己⇒佐久間 清次(JPN) ※eAMA

DF:森山 公弥⇒なし?
DF:Douglas Grolli⇒Luis Serrao?? ※Socc39
DF:Carlos Gutiérrez⇒Iván Zarandona  ※YOU FIRST SPORTS /田邊 伸明クラブ側仲介
DF:三國 ケネディ エブス⇒田邊 伸明(JPN) ※JEB
DF:篠原 弘次郎⇒秋山 祐輔 or 宮川 悟 or 堤 俊輔 ※SARCLE /18年度まで新井場 徹が担当
DF:上島 拓巳⇒藤田 邦広(JPN) ※UDN
DF:藤井 悠太⇒田村 信之(JPN) ※JSM
DF:輪湖 直樹⇒遠藤 貴(JPN) ※ユニバーサルスポーツジャパン
DF:桑原 海人⇒なし?
DF:Emil Salomonsson⇒Patrick Mörk?(SWE)/遠藤 貴 ※クラブ側仲介なし
DF:湯澤 聖人⇒本田 弘幸(JPN) ※Heroe

MF:前 寛之⇒海田 恭彦(JPN) ※トータルプラン
MF:松本 泰志⇒田邊 伸明(JPN) ※JEB
MF:鈴木 惇⇒宮本 行宏(JPN) ※フットステージ
MF:重廣 卓也⇒中村 大志(JPN) ※BALLONDOR JAPAN
MF:田邉 草民⇒武井 択也(JPN) ※イマージェント
MF:菊池 大介⇒遠藤 貴(JPN) ※ユニバーサルスポーツジャパン
MF:北島 祐二⇒なし?
MF:山岸 祐也⇒遠藤 貴(JPN) ※ユニバーサルスポーツジャパン
MF:増山 朝陽⇒新井場 徹(JPN) ※TODER

FW:福満 隆貴⇒高木 泰裕(JPN) ※JSP
FW:石津 大介⇒西真田 佳典(JPN) ※JSP
FW:遠野 大弥⇒松浦 修也(JPN) ※プレイヤーズファースト
FW:Juanma Delgado⇒? /柳田 佑介クラブ側仲介
FW:城後 寿⇒なし
FW:木戸 皓貴⇒佐久間 清次(JPN) ※eAMA
FW:東家 聡樹⇒なし?

参考:http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2019.pdf

監督、外国人含めてJEBクライアントが多く占めている。
スペイン人を仲介し合計報酬金額もJ2クラブとして割と高め
オランダにコネクションを持つエージェントがいる。

クラブとの関係良好のJEB

株式会社ジェブエンターテイメント|JEB ENTERTAINMENT co.,ltd.
フットボーラーの総合マネジメントサービス。プロダクション業務、エージェント業務、財務管理・税務補助業務、他。

サッカーファンなら一度は聞いたことがあるかもしれない日本代表が多く在籍している大手「株式会社ジェブエンターテイメント(JEB)」。

1994年に創立し、約20年以上のマネジメント実績を持っている。例を挙げると「稲本潤一」のイングランド名門「Arsenal」移籍や「北川 航也」のオーストリア「Sportklub Rapid Wien」等。

近年はスタッフとともに日本に限らず東南アジア、欧州等のコネクションを活かしながら選手のステップアップに勤しんでいる。

福岡では日本選手のみならず、外国籍、監督にも契約を結んでいる。他事務所である「JSP」、「ユニバーサルスポーツジャパン」と同じくクライアント数が多いが「JEB」に関していえば何か特別な印象がある。のちに紹介する仲介報酬グラフを見ればより明確に理解出来ると思う。

仲介報酬が何故か一定金額

2015年:12,469,298円
(稲川 朝弘⇒Moisés “移籍合意に関する交渉” 相手先 AC Linense )
(西田 泰三⇒Wellington “選手契約に関する交渉” 計2回)
(李 哲鎬⇒李 範永 “移籍合意に関する交渉” 相手先 釜山アイパーク)

2016年:12,299,100円
(西田 泰三⇒Wellington “選手契約に関する交渉” )
(田邊 伸明⇒Willian Popp “選手契約に関する交渉”←Souza de Brito Joao Marcelo)

2017年:0円

2018円:17,641,100円
(今井 祐介⇒LEO MINEIRO “選手契約に関する交渉”)
(田邊 伸明⇒Jon Ander Serantes “選手契約に関する交渉”)
(趙 成文⇒ユ インス “移籍合意に関する交渉” 相手先 FC東京)
2019円:17,957,348

参考:http://www.jfa.jp/football_family/intermediary/
取引情報の公表⇒登録選手/加盟クラブが支払った2015年度~2019年度の仲介人報酬(PDF)

過去5年に支払った金額は約6千万円をエージェントに支払っているアビスパ福岡。

気になるのは他クラブだとクラブ経営状況によって年々支払い金額にバラツキがあるのだが(2015年と2016年:1200千万円前後)、(2018年と2019年:1700千万円前後)と一定である。福岡の経済界は他県と比べ特別という話を聞いたことがあるがクラブ方針の一環なのだろうか?

2018年あたりからスペイン人を獲得する傾向が出てきているが、いずれも田邊氏に支払いが発生している。

SerantesとGutiérrezは何れもスペインの事務所「You First Sports」クライアントであるのは、ただの偶然なのだろうか?

YouFirst SPORTS |
SPORTS PEOPLE WORLDWIDE

You First Sports」はスペインを拠点にサッカーだけでなく、バスケ選手もマネジメントしている。JEBとはどこで出会って提携を開始したのか全く不明。9/23第21節以降Serantesが試合に出れてなく、Gutiérrezに関していえばJ2開幕してから一度もない。パフォーマンスに原因があるにしても、ここらへんは気になるところ。因みに現地スペイン人エージェントのインスタでは彼らに関してのコメントはない。

かつては元日本代表「太田 宏介」をオランダ移籍を仲介

株式会社グロボル・フットビズ・コンサルティング

柳田氏東大出身で日本貿易振興機構(ジェトロ)に就職していたが2008年に「ジャパン・スポーツ・プロモーション(JSP)」に転職。2015年に独立し本格的にサッカービジネスを開始したエージェントである。

ドイツ・デュッセルドルフにも事務所を構えているが何故かオランダにもコネクションを持つ異色の持ち主。過去の実績には元日本代表「太田宏介」をオランダ「Vitesse」への移籍仲介を担当している。

近年はJリーグ選手中心にマネジメントを開始し、外国人も扱うようになってきている。またアドバイザーとして「木村好珠」や「讃井友香」を迎え選手サポートに力を注いでいる。

2020年7月には動画プロモーション等を手がける「株式会社 N.S.S.I designs」と業務提携するとの発表があり、サッカークラブや選手のブランド価値の創造と更なる向上に取り組むとの事。

N.S.S.I designs, Inc. | N.S.S.I designs, Inc.

Juanma Delgado(フアンマ・デルガド)に関して触れるが2018年頃までスペイン系「90´ Ninety」と契約していたまでは把握しているが、それ以降更新が途絶えている。倒産したのだろうか?現在はHPにある通り、「GLOBALL FootBiz」契約クライアントとなっている。

強化スタッフの紹介

2019年、5年間強化部長として務めた「鈴木健仁」の後任として大分トリニータで強化・育成部長等を歴任した「柳田伸明」が就任した。

柳田 伸明氏 強化部長 就任のお知らせ
2020シーズンより、アビスパ福岡の強化部長に柳田 伸明氏が就任することが決まりましたので、お知らせ いたします。 【プロフィール】柳田伸明 (やなぎだ のぶあき)氏 【生年月日】 1970年12月9日(48歳) 【出身

長谷部 茂利監督招集に成功、即戦力選手獲得等が11/3時点でJ1昇格内の2位に付けている。

もうこの時期だと来シーズンに向けて補強に動いているだろうから大分から何選手かアプローチをかけるのだろうか?

J1昇格に向けて

アビスパ福岡 売上高と業績推移のグラフで財務諸表の内訳を比較分析 2019
数字のみの財務諸表をグラフに変換。売上、利益、総資産、内部留保を同じ縮尺で並べて、かんたんに決算を確認できます。 福岡県福岡市に本拠地を置くJリーグクラブ、アビスパ福岡、業績の推移や財務を紹介。

30試合を消化して3位のファーレン長崎の勝ち点差は”5″である。まだ油断にならない状況で今シーズンはコロナの影響でプレーオフ昇格がなく上位2位チームの自動昇格なので一つ一つの勝敗が今後の運命が決まってしまう。

補強はモンテディオ山形から「山岸 祐也」とサンフレッチェ広島から期限付き加入という形で「松本 泰志」を獲得している。

この判断がどうなるのか神のみぞ知る。

~~終わり~~

更新(12/3)

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