(仲介人取引一覧)長友佑都を仲介した者達

○○を仲介した者達

2008年5月キリンチャレンジカップ、コートジボワール戦にて一人の無名選手がピッチに現れた。
名は「長友佑都」。

のちに3回のW杯に出場する伝説のSBになるとは誰が予想していただろうか?
今回はそんな日本で体幹に詳しい男は彼しかいないと言っても過言じゃないかもしれない
長友のエージェント(代理人)について語っていく~~。

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「(20-061)佃 ロベルト」との共に

正確な出会い等は不明だが
契約したと思われる日程は”2009年5月”ということが日刊スポーツで報じられている。

東京長友が俊輔代理人ロベルト佃氏と契約 - サッカーニュース : nikkansports.com
 東京の日本代表DF長友佑都(22)が、FIFA(国際サッカー連盟)公認代理人のロベルト佃氏と契約を結んだことが2日、分かった。同氏は長友が師匠と仰ぐ日本代表M...

南アフリカW杯前から長友は海外を意識していたのは事実で
その中で「佃ロベルト」氏を選んだのは自然の流れかもしれない。

中村俊輔あたりが佃氏を紹介したのだろうか?

佃氏は何者かのか?
https://matome.naver.jp/odai/2134103110542018201

↑の記事を参考していくと
1971年生まれのアルゼンチン生まれ。日系3世で企業の通訳で活躍後
1995年、横浜Fマリノス通訳として来日。2001年に「スポーツコンサルティングジャパン」を設立。

数年後にはFIFA公認エージェントとなり以降、中村俊輔等の移籍を担当していく。

また海外の記事によると佃氏の一族が南米アルゼンチンで同じようにエージェントとして活動しているらしい。

過去に担当していた選手を取り上げると

・Jorge Sebastian Nuñez(元名古屋グランパス) ※現在フリー?
・長谷部誠(元浦和レッズ) ※現ドイツ「フランクフルト」
・高桑 大二朗(元横浜Fマリノス等)
・福西 崇史(元FC東京等)/高松大樹(元FC東京等) ※マネジメント契約:㈱アーキテクトと提携
・川勝良一(Jクラブ監督歴任) ※現JSP等
・都筑龍太(元浦和レッズ) ※現JFA仲介人?
・青山隼(元徳島ヴォルティス等) ※タレント・俳優?
ペクソンドン(元鳥栖等) ※現慶南FC

等等
意外な選手達をマネジメントしているとなると不思議な感覚がある~。

長友に話を戻そう。
南アフリカW杯を終えた後イタリア「Associazione Calcio Cesena」へ期限付き移籍を果たす。

その半年後「Internazionale Milano」へ期限付きし翌年完全移籍。
一説によると当時監督に就任していた元鹿島のレオナルドが師弟関係でもあった日本代表監督だったイタリア人ザッケローニにアドバイスを受けて長友獲得を決めたようだ。

長友は以降日本代表と並行しながらイタリアで数年プレイしていくこととなる。

イタリアサッカー協会が発行する仲介人(エージェント)取引一覧にも長友について書かれている。
興味ある方はHPをGO!

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イタリア生まれ「Federico Pastorello」の存在

17-18シーズンあたりになると長友は試合に出場する機会が減っていくようになる。
過去に色んな選手とレギュラー争いを演じてきたがキャリアとしてもピークに達してきたこともあり
苦しい時期でもあった。

そんな中、突如トルコ「Galatasaray」への期限付き移籍する。この移籍を仲介したのが
サッカーエージェント界でも多大な影響力を持つイタリア人「Federico Pastorello」である。

P&P Sport Management, the reference brand for sports mangement
P&P Sport Management, the reference brand for sports mangement.

彼の実績はトップレベルで
例えば「Romelu Lukaku」の「Internazionale Milano」移籍や
監督「Andrea Stramaccioni」を担当したりとイタリア人トップクラスを担当している。

長友がイタリアでプレイしていた時期からFedericoが佃氏とともにクラブと交渉していたようだ。
この二人がいつ何処で出会ったのかは不明だが少なくとも仲は良さそうだ。

最近の動きでは女性サッカーにも進出するらしく「P&P WOMEN 」を設立し
代表として弁護士「Claudia Romanelli」という女性に任せるようだ。

 

長友の移籍について確認するために香川と時と同じように
トルコサッカー協会HPから仲介人取引一覧で確認すると

Federicoの名前が明記されている。

一緒に食事する事はよっぽど信頼されていないと実現しないだろう。
写真が全てを物語っている。

これからも佃氏とともに

現在の長友は「Galatasaray」との契約が今年6/30で切れる。また登録メンバー外扱いとなっており
移籍先が不透明な状態である。

佃氏も必死でクラブを探してくれているだろうが、それが何処を重点に置いているかは分からない。
日本クラブも対象らしいが世界的にもコロナが落ち着いているのでキャリア的にも適しているのではないだろうか?

中村俊輔が佃氏から離れていないように
他選手が他のエージェントに付くケースは仲介人制度になってから意外も少ない印象である。

そういったマネジメント力を佃氏は長けているかもしれない。

長友の次の移籍先はどこなのか?我々ファンは見守る事しか出来ない。

~終わり~

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