クラブとエージェントとの関係性(FC岐阜/2021冬編)

クラブとエージェントとの関係性

過去5年でスペイン選手獲得する流れがあったFC岐阜。それはいったい何故なのか?それを紐解くにはエージェント(代理人)との関係を整理してみると意外な人物が浮上する。

今回はFC岐阜2019年シーズン選手に関するエージェントを紹介しながらクラブがエージェントに対して支払う交渉にあたる”クラブ側仲介“やFCバルセロナに親密な関係を持つスペイン人等について調査したのでご紹介する。

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柏木陽介 × FCバルセロナ × 女性プレイヤー

監督:北野 誠⇒なし?

GK:岡本 享也⇒なし?
GK:原田 祐輔⇒なし?
GK:Park Seong-su⇒Kim Miguel Donghyun(KOR) ※SQUARESPORTS
GK:松本 拓也⇒なし?

DF:竹田 忠嗣⇒大野 祐介(JPN) ※アスリートプラス
DF:甲斐 健太郎⇒内海 周作(JPN) ※ブースト
DF:北谷 史孝⇒添田 貢広(JPN) ※アプリシエイト
DF:イヨハ 理ヘンリー⇒本田 弘幸(JPN) ※Heroe
DF:Paulao⇒Umeoka Fernando Masayoshi(BRA) ※IFA /クラブ側仲介なし
DF:橋口 拓哉⇒坂井 充隆(JPN) ※ジェイピーコンサルティング
DF:橋本 和⇒なし?
DF:柳澤 亘⇒秋葉 陽一(JPN) ※エフ・イー・ティ
DF:藤谷 匠選⇒なし?
DF:会津 雄生⇒野村 豊幸(JPN) ※エースポーツクリエイション

MF:長倉 颯⇒良藤 辰夫(JPN) ※Shuma
MF:大西 遼太郎⇒なし?
MF:Kim Ho⇒なし? /クラブ側仲介なし
MF:Ham Yeong-Jun⇒なし? /クラブ側仲介なし
MF:川西 翔太⇒遠藤 貴?(JPN) ※ユニバーサルスポーツジャパン
MF:三島 頌平⇒鈴木 規郎(JPN) ※By players
MF:Lelêu⇒Romulo Noronha(BRA) ※RN Sports /クラブ側仲介なし
MF:中島 賢星⇒坂井 充隆(JPN) ※ジェイピーコンサルティング
MF:永島 悠史⇒なし?

FW:粟飯原 尚平⇒?(JPN) ※JSP
FW:村田 透馬⇒?(JPN) ※JSP
FW:富樫 佑太⇒髙田 敏志(JPN) ※アレナトーレ
FW:町田 ブライト⇒なし?
FW:高崎 寛之⇒遠藤 貴(JPN) ※ユニバーサルスポーツジャパン
FW:石川 大地伊藤 彰人(JPN) ※Creare Sport
FW:前田 遼一⇒佃 ロベルト(JPN) ※スポーツコンサルティングジャパン

 

参考:https://www.jfa.jp/football_family/intermediary/

クライアント数に事務所の偏りがない。
2019年度に関しては”ジュニオール・デ・バホス”のみ
今期は女性選手にも力を入れるマネジメント会社

柏木陽介を連れてきたのは…….

15年度では「(20-021)吉見 潤」が当時「風間 宏矢」、「冨士 祐樹」等といったクライアントを6人在籍させていたシーズンもあったが現在はエージェント1人あたり2人までに落ち着いている。

若手である「粟飯原 尚平」、「村田 透馬」がいつ「ジャパン スポーツ プロモーション(JSP)」と契約を交わした正確な時期は不明だが恐らくシーズン終了前後には既に事務所入りしていた可能性は高い。

PARTNER:J3 | FOOTBALL PLAYER'S AGENT
株式会社ジャパン・スポーツ・プロモーションは、スポーツを愛する一人一人のサポートをはじめ、スポーツ界全体の発展に貢献する企業を目指しております。サッカー選手エージェント、サッカー・フットサル大会の企画運営、サッカー・フットサル遠征・合宿手配、を主な業務としております。

21年補強で話題になったのが規律違反で浦和レッズ退団が決定していた「柏木陽介」獲得だろう。

彼はJSP所属ではなく資料によると東欧等にコネクションを持つ「(20-068)遠藤 貴」である。規律違反なので去就が危ぶまれた状況だったが遠藤氏の手腕で岐阜入団までにこぎ着けた格好だ。プラスに働くかは今後の成績次第だが……..。

FCバルセロナに近いJFAエージェント

2015年:416,257円
(西田 泰三⇒Gilsinho “選手契約に関する交渉”)

2016年:894,480円
(西真田 祥志⇒Sisinio Gonzalez Martinez “選手契約に関する交渉”)

2017年:4,272,200円
(的地 酉⇒Víctor Ibáñez Pascual “選手契約に関する交渉”)
(的地 酉ハム アレッシオ エセキエル ナイム  “選手契約に関する交渉”)
(首藤 雄介⇒全 山海 “選手契約に関する交渉”)

2018年:4,714,785 円
(的地 酉⇒Víctor Ibáñez Pascual “選手契約に関する交渉”)
(田邊 伸明⇒ジーバース ヤン オレ “選手契約に関する交渉”)
(田邊 伸明⇒De Vries Ryan “選手契約に関する交渉”)
(Umeoka Fernando Masayoshi⇒Michael Santos Silva Alves “選手契約に関する交渉”)
(Umeoka Fernando Masayoshi⇒Michael Santos Silva Alves “選手契約に関する交渉”)
(首藤 雄介⇒全 山海 “選手契約に関する交渉”)

2019年:2,146,000円
(Umeoka Fernando Masayoshi⇒Junior de Barros “選手契約に関する交渉”)

参考:http://www.jfa.jp/football_family/intermediary/

16年度に「シシーニョ(Sisinio Gonzalez Martinez)」を獲得し始めてから、スペイン色が増し18年度までにエージェント側に支払った報酬額は約1000万円とJ2クラブ並みに支払っている。その中でもタイでプレイしている「小野 悠斗」や北海道コンサドーレ札幌「駒井 善成」等をマネジメントしている「(20-089)的地 酉」が仲介の大半を占めている。

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的地氏はスペインにコネクションを持つ数多くのエージェントの中でもFCバルセロナで数々の交渉を受け持つほどの影響力を持つ「Josep Maria Orobitg」とも言われている。彼はバルセロナ大学で講義を行うこともあった経済学者でもあり、現役時代のジョセップ・グアルディオラ等と頻繁に資産運用について助言していたという。

的地氏のクライアントにはドイツでプレイしている「奥川 雅也」が在籍しているが欧州の窓口ではJosep氏と契約している。どのような形で現在の関係にまで結びついたのかは不明。

話を岐阜に戻そう。18年に加入したアルゼンチン人「エセキエル・ハム(Ezequiel Ham)」だが当時彼を担当していたエージェントが日本へ来日していたことが確認されている(名前は不明)。少なくとも的地氏との繋がりがあるのは間違いない。

https://www.tycsports.com/nota/argentinos-juniors/2018/09/11/la-vida-de-ham-despues-de-la-lesion.html 

因みに重要書類に契約する写真がインスタで残されている。内容は無償で買い取りオプションなしの1年レンタル。移籍海外はこういった場面を日本と違い、積極的に写真をアップする傾向は強い。

 

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WEリーグ開幕に先駆けて

Creare Sport|クレアーレ|東京
スポーツ選手等のマネジメント及びエージェント

選手のマネジメントのみならずイベント企画、能力開発に関する教育業務を展開している「Creare Sport株式会社」代表「(20-157)伊藤 彰人」。

キャリアについては不明だが2021年2月にCreare Sport公式インスタグラムが開設され、詳細なクライアントが公開されている。

・伊藤 槙人(横浜Fマリノス)
・石川 大地(ガイナーレ鳥取)
・和田 達也(栃木SC)
・眞鍋 旭輝(レノファ山口)

また9月に開幕する女性プロリーグ「WEリーグ」に参戦する選手にも声をかけているようだ。

・宮澤 ひなた(マイナビ仙台レディース)
・長野 風花(マイナビ仙台レディース)
・宮川 麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
・清水 梨紗(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

世界中に存在するエージェントが女性選手と契約するケースがある中、日本も徐々に増え始めている。今後も女性選手のマネジメントにも力を注ぐのだろう。

強化体制について

木村哲昌氏、チーム統括本部長就任のお知らせ | FC岐阜オフィシャルサイト

スペイン色が強かったチームを再建を実行に移す。19年リーグでは積極的な補強を行うも順位が伸びず、史上初のJ3降格を味わうこととなってしまった。

このような事から15年から在籍していた「高本詞史(現:徳島ヴォルティス)」が退任し、アカデミーダイレクター兼U-18監督に努めていた「木村哲昌」が後任としてチーム統括本部長に就任した。

木村氏のコネクションでVonds市原で一緒だった「ゼムノビッチ・ズドラブコ」を監督として招聘するも成績が芳しくなく、9月に契約解除が発表される。

21年シーズンに向けて

FC岐阜 売上高と業績推移のグラフで財務諸表の内訳を比較分析 2020
数字のみの財務諸表をグラフに変換。売上、利益、総資産、内部留保を同じ縮尺で並べて、かんたんに決算を確認できます。 岐阜県に本拠地を置くJリーグクラブ、FC岐阜、業績の推移や財務を紹介。

柏木陽介の他にモンテディオ山形から「本田拓也(SARCLE:秋山 祐輔)」、セレッソ大阪から「山内 寛史(JSP:小田原 匡)」を獲得し、監督にはカターレ富山で3-3-3-1システムでロングボール戦術を起用していた「安間貴義」を招聘。まだ移籍期間は4/2だが財政的にも厳しいので、これ以上の補強は難しいだろう。

開幕戦である「ヴァンラーレ八戸」との試合はドロー発信だが最終目標であるJ2昇格に向けての戦いはまだ始まったばかりだ。

~~終わり~~



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