今日のサッカー移籍はコネクションのみならず、インターネットによる求人サイトのマッチングでプロ契約を結ぶケースが年々増えている。
それは日本でも例外なく、募集している事実がある。現時点では契約までには至っていないもののJクラブが利用し始めているのは時代の流れとも言える。
今回は海外サイトから流れてきたJクラブに関するから求人3件を考察を入れながらご紹介していく。
案件1(ストライカー) ※EU選手限定
2014年に誕生したスペイン発祥のプラットフォーム「Futbol Jobs」からのJクラブ求人。日本では殆ど馴染みないが過去にも浦和レッズ等がこのサイトを利用して選手を探していた。
では詳細を見てみよう。
・給料600k €?$? ⇒年棒5000万~7000万?
・国籍はEUのみ。
・トップクラスのイングランド、フランス、スペインでプレイしていること。
・予算に良心的
ヨーロッパ選手に限定している時点で言語は少なくとも英語を必要としており、J1で数少ないので恐らく浦和。富士ゼロックスからベンチで温める日々が続いているユンカーの代役を探している可能性がある?昨年から欧州クラブからオファーを受けている報道が絶えなかった故に有り得なくはない。
案件2(ストライカー) ※国籍指定なし
・$800k budget.⇒約1億円
・年齢は30歳まで
↑こちらの案件は先ほどと違い、国籍の指定はなく、年棒についても高めに設定している。しかし、情報が乏しいので、これ以上の考察は難しいが金額が地方クラブではないのは確か。約1億円まで出せるとすれば浦和の他に名古屋グランパスだ。昨年ドーピング検査で陽性と診断され、暫定的資格停止を受けたポーランド代表「ヤクブ・シフィエルチョク」が、いつチームに復帰できるかが不透明な状況。
名古屋は鹿島アントラーズから「レオ シルバ」やサガン鳥栖から「仙頭 啓矢」等を選手を入れ替えながら補強しているが肝心の主力級ストライカー獲得までには至っていない。また秋にカタールW杯が開催されるので、通期よりもスケジュールがハードになる為、柿谷や金崎に対する負担を軽減させる必要がある。
案件3(ストライカー) ※ブラジル人限定
こちらは過去のブログで何度か紹介したことのある携帯アプリ「Dsfootball」から詳細な案件がアップされていたものを紹介。
おいおい
またまたJ1クラブからオファーが来てるぜ
システムが3バックってだいぶ限られるぜ
旦那#jleague #Jリーグ pic.twitter.com/lfCW8EvFHA— jun jun@im not agent (@junjunjun351) February 26, 2022
まとめると
・締切は22年7月31日
・募集しているJ1クラブが採用しているフォーメーションが3バック
・年棒は約450万ドル(日本円で5000万円?)
・国籍はブラジル人で年齢は28歳まで。身長は180cm以上。ポジションは典型的なストライカータイプ(No.9)。
ツイートからの反応を見てみると募集したクラブとしてサンフレッチェ広島やジュビロ磐田ではないかと様々な意見を受けた。
まだ移籍期間は4月11日まで開いており、コロナも徐々に落ち着いていることもあり、新規選手の獲得に積極的になっているのだろう。
しかし、残念なのは、「Dsfootbal」経由から実際に選手がチームに加入した事例は非常に少なく、ましては日本での実績はゼロである。過去に公式アカウントからJクラブの案件がいくつかアップされているが合意されたという発表はない。
~~終わり~~
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