ついにオーストラリア(FFA)から仲介人取引一覧がアップされた。
参考:FFA Intermediary Reporting – 2019-20_0
するとJリーグでプレイしたことある助っ人や日本人等の情報が収録されていた。
いったいどんな取引が書かれていたのか?
今回は久しぶりの仲介人取引一覧シリーズで
オーストラリアでプレイする仲介人(エージェント)について探っていく~~。
※FFAのHPがセキュリティ証明書に問題がある為、アクセス出来ないため資料(PDF)をダウンロードすることが困難になっているので個人的にファイルが欲しい方はDMください。
John Grimaud⇒Tomas(浦和)/今井智基/Brisha(元広島)
浦和に電撃移籍するオーストラリア代表「Thomas Deng」
代理人は名古屋ランゲラク、元広島ベリーシャ等を連れてきた
オーストラリア人「(19-205)Micallef-Grimaud John」https://t.co/yt2hXJtTVb日本窓口が存在するなら前者は稲川、後者は遠藤となるが果たして?#urawa #浦和レッズ pic.twitter.com/RExmhj8pSC
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) January 28, 2020
日本JFA仲介人リストにも登録しているスキンヘッドの仲介人。
既に多くの日本人と接触しクライアント選手をJリーグに送り込むことに成功している。
簡単にとりあげると
- Mitchell James Langerak⇒名古屋グランパス(稲川朝弘)
- Besart Berisha⇒元サンフレッチェ広島(遠藤貴)
- Thomas Deng⇒浦和レッズ(遠藤貴?)等等
またJohn自身が担当している他選手には「Robbie Kruse」等がいる。
是非今夏以降、Jリーグにお送りして欲しいもの。
資料を読んでいくと興味深い取引が載っている。
それが「Tomoki Imai(今井智樹)」の「Melboune Victory」クラブ側仲介である。
今井はJFA仲介人取引一覧によると松本山雅時代から「(19-068)遠藤貴」にクラブと仲介してもらっていた、言わばクライアント選手だった。
松本山雅は海外でプレイしたいと模索していたところに遠藤のパートナーだったJohnが「Western United FC」側が今井に興味があると連絡があったかもしれない。そして移籍を決意しオーストラリアへ飛び立ったとも言うのだろうか?
Tomy Raillis⇒Andrew Nabbout(元浦和)
浦和での総出場数は20試合と少なめだが
個人的にもっと起用しておけば良かったのにな~って思っている。
そもそも
どのような経緯があって浦和に加入したのかイマイチぴんとこない。
JFAには載っていなかったしスカウト経由だと言うのか?
Nabboutを仲介しているのがギリシャにもルーツがあると言われる「Tomy Raillis」。
そのTomyは陸上王者ウサイン・ボルトをオーストラリア「Central Coast Mariners FC」の練習参加を画策した人物である。
ボルト自身、プロフットボール選手になりたいという願望を世界中に発信し
ManU、ノルウェーU19代表、の練習に参加したりと夢かなったりと関係者も大変だったろうに。そんな中、Tomyは気前?よくボルトの為に試合に出られるように便宜を図ってくれたのは….何というか….。
Zeljko Susa⇒Pierce Waring(C大阪)等
セレッソに入団するオーストラリアU17代表「ピアス・ワーミング」
今回の移籍を仲介したのは浦和マルティネス等をマネジメントしている
JFA仲介人リスト登録している代理人「Linton Jayson」左のおじさんはピアスと契約している
代理人「Zeljko Susa(The Pitch Management)」と思われる #cerezo pic.twitter.com/SpIr5PIFd2— jun jun@im not agent (@junjunjun351) July 4, 2018
上記にある通りC大阪入団時
パートナーである「Linton Jayson」の協力を得て「Pierce Waring」を連れてくることに成功している「Zeljko Susa」。
Zeljikoは元プロ選手で元オーストラリアU23代表にも選ばれたこともある逸材でもだった。
深刻な膝の怪我で引退を余儀なくされるが、その経験からスポーツ管理とマーケティングを専攻し、商学士号を取得している。そして現在仲介人として活躍している。
マネジメントしている選手の中には元オーストラリア代表「Ivan Franjic」、「Craig Goodwin」等実力者揃いである。
ZeljikoはJFA仲介人リストに登録していないので直接選手を送り込めないが
元甲府「Blagoja Celeski(ビリー)」移籍ケースのように日本人コネクションを経由して
Jクラブへ訪れるかもしれない。
~終わり~
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