東京オリンピック開催が近づく中、各国リーグ始動も徐々に開始しつつある昨今。
コロナでのリーグ開始遅延なのがある中で、トライアウトを実施するチームや選手募集するマネジメント会社も増えつつある。
その中で今回は前回意外も需要があった7月から11月頃までに開催するサッカートライアルについて3つ紹介していく。
Edo Sports Japan(ポルトガル2部 トライアウト)
公式サイトが存在せず、担当が江戸以外は謎のままな事務所(某有限会社なのか?)。
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内容はポルトガル2部「CDコヴァ・ダ・ビエダーデ(Clube DesportivoCova da Piedade)」でのトップチーム、U23、U18のトライアウトを実施する。募集人数は10名。対象年齢は18歳~28歳。
日本なのか?それともポルトガルへ渡欧して現地で行うのかはハッキリ明記されていない。サポートには日本サッカー協会の仲介人が付いてくるが具体的に誰なのか?
調べによると名古屋グランパスユースでコーチを勤めていた「(21-183)坂口 徹」。近年は様々なクラブ、エージェントと協力しながら最近などJ3「Y.S.C.C」に加入した香港代表「アオチョン」に関する移籍に関わり、いわてグルージャ盛岡に練習生を参加させてたり、着々と実績を積んでいる。
6月初旬頃に
いわてグルージャ盛岡で
2人の若者が練習参加するために現れたようだ「神村学園淡路島サッカー部」で副主将を務める
「日高光揮(左)」アイルランドでプレイしていた「秋元 海人」
彼らを連れてきたのは元名古屋ユースコーチ
「(21-183)坂口 徹」のようだ#grampus #grulla pic.twitter.com/7m1noxhPlB— jun jun@im not agent (@junjunjun351) June 16, 2021
気になる点はまずCDコヴァは何故日本人獲得を目指すようになったのか?他ポルトガルクラブでは日本企業が買収しているケースが殆ど。今回は調べた限り、そういった経緯は見当たらない。
また20年11月クラブ内で少なくとも15人の選手がコロナに発症してしまい、試合に出場できなかったこと。
もし、挑戦する際はそういった面も含めて、トライアウト担当者に問い合わせすることを強くお勧めする。
DSFOOTBALL(携帯アプリからのセレクション)
APP
https://apps.apple.com/jp/app/dsfootball/id1329441315
Google play
過去、記事として何度か取り上げた携帯アプリだがJリーグ案件のみならず、各国のセレクションがここ一か月で急激に増えた。
ギリシャやオランダ、中にはカタール案件まで追加されている。募集している選手の言語に特に指定されていないので日本人でも参加対象だ。しかし、大事なのは自分を売り込む為のPV(プロモーションビデオ)。それが無ければ、いくらチャンスがあってもアプリを利用するのは出来ない。
PV作成サービス(GOAL SPORTS AGENCY)
もし自分で用意するのが難しいのであれば、PV作成サービスを利用するのも手。一つでも持っていれば他クラブへの売り込みにも有効なので検討してみては如何だろうか?
例えば、東南アジア中心に日本選手を移籍させた実力エージェント「(21-272)真野 浩一」が2021年5月新たに開始したPV作成サービスがある。
真野氏が監修に参加し、海外クラブと契約できる動画をクリエイターと一緒に考え完成させていく。依頼している選手が用意した動画や目的等で支払い金額や作成期間が変化するとのこと。
また自分で作成するヒントとして、こちらのサイトも張っておくので参照して欲しい。
Asia Football Showcase(トライアウト 11月開催)
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7月分の”Show Case”は見事人数分をソールドアウトのようで今回は11月分について情報開示。
主に4つのプログラムが用意され、それぞれ実施日程、サービス内容が異なっている。
そのうち「AFS PRO PATHWAY TRIAL」は21日間参加してアメリカドルで「$3499 ※日本円で約40万円?」発生する。
視察してくるスカウト、エージェントもみな東南アジアで有名な方ばかり。
世界中の選手がプロになることを夢見て、タイにやってくる貴重な挑戦場。過去には日本人も何人か参加している。
参加の中には見事クラブとの契約を勝ち取ったケースもある。
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例を挙げると南アフリカ人「Matthew Rhoda」は参加年が不明だが弊社のトライアウトに参加して、タイ3部「STK Muangnont」へ移籍している。
因みに元ジュビロ磐田「本田慎之介」がスタッフとして働いているので日本語は一応大丈夫なのかな?
応募は専用フォームから送信する。各プログラムは各人数制限があるので早めに登録して準備しておくことをオススメする。
またPVが必須用途ではないがトライアル現地に各関係者が視察に訪れるので事前に自身のPV、CV(履歴書:英語)を作成しておこう。
最後に
これら以外にも選手を募集しているマネジメント会社がTwitterやインスタグラムで公開されている。自身でインターネットで検索して探し当てるのもいいが、経験者の方に直接ダイレクトメールを送って聞いてみてもいい。
最後まで諦めずに未来の為に一日一日を大切にしてほしい。
~~終わり~~
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