海外でプロ契約を結びたいが誰に相談する相手がいない。海外クラブに売り込みしたいが、まず何から始めたらいいのか分からない。
それを解決に導く方法の一つがマネジメント会社だ。しかし、各事務所によって異なるコネクションを持っているので選ぶ際は慎重に対処しなければならない。
今回はサッカートライアル業を行っている事務所を4つほど御紹介していく。
また↓にPV(プレービデオ)、CV(英語履歴書)作成方法が載っているサイトを張っておくので参考にして欲しい。
One Globe(ワン グローブ)
海外でプレイする環境としてステップアップする面で整っているマルタ。日本企業参入等、ビジネスとしても注目されている。
マルタでの語学留学、トライアルを扱っている企業で、元プロ選手「田中 薫平」が設立。数年の間で数人の日本人のプロ契約させたりと着実に実績を伸ばしている。
欧州企業との提携も増やしており、気掛かりなのは具体的な金額がHPに提示されていないことだ。他企業にもよるが平均的な支払い金額は100万円が相場。その点については利用する際は問い合わせする必要がある。
ここでは実際にプロ契約を結んだ選手のインタビューが掲載されているので参考するといい。昨年9月では元ベガルタ仙台ユース出身「今野 滉也」や元HBO東京「森田 悠仁」等のプロ契約を成功させている。
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Azul Marino(アスール マリノ)
スペイン、ポルトガル、そして南米パラグアイ中心に海外移籍、語学留学を展開しているマネジメント会社。代表者「山田 長太」は16年にJFAエージェント「(21-145)佐藤 ロベルト」が経営する「ジェルティワールドトレーディング」でエージェント研修を受け、スペインエージェント会社等を経て、昨年21年に独立。
トライアルにかかる費用はどれも”30万円”でクラブと契約した時の手数料も+10万円とのこと。必要な金額がHPに掲載されているのは利用者にとっては親切な印象だ。他サービスにはPV(プレービデオ)作成やオンラインで学べるスペイン語レッスンが用意されている。※トライアル費用別途
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昨年はコロナ環境にも関わらず、成立件数は10件以上。クライアント選手も徐々に増えている状況。因みに22年3月に元日本代表「巻誠一郎」と長田氏の対談が雑誌「Companytank」に収録されるそうなので要チェック。
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合同会社アロウイング
運送業を行う傍ら、マネジメント業を展開している少し謎多い企業。代表者「清水 智治」の経歴から想像できないが東欧からアジアと幅広く募集している国リーグが様々。
21年10月にセルビアのスポーツアカデミーとパートナー提携を結んだりと海外留学にも力を入れている。だがトライアウトも含めて必要となる費用がHPに掲載されていないので利用するなら問い合わせの際、要確認である。
GOAL Sports Agency
過去100人以上の日本人選手移籍を手がけたタイに本拠地を構える。東南アジアのクラブとコネクションを持ち、PV作成サービスやグループトレーニング等、サポートが充実している。コロナ影響下にも関わらず22年シーズンは既に11件の新規契約、契約更新を達成している。
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またPV作成サービスやグループトレーニング等、サポートが充実している。
因みに「合同会社Angle Inc.」 代表「三宅 芽実」とともに21年11月にアジアサッカービジネスサロン(ASB)を開始。学生向けに学割プランも用意されているので興味ある方は登録してみよう。
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