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前貴之と杉本竜士、隣にいるエージェント

今年8月に入って横浜Fマリノスに在籍していた「前貴之」と「杉本竜士」が各クラブへ期限付き移籍が発表された。前者は「松本山雅FC」、後者は「横浜FC」である。

今回は、そんな二人のエージェント(代理人)について経緯も含めて説明していく~~。

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前貴之⇒「(20-055) 高木 泰裕」※JSP

コンサドーレ札幌の下部組織で育った前貴之は様々なポジションを扱うことが出来、2011年に2種登録され天皇杯2回戦水戸戦に出場を果たす。

14年にはカターレ富山、17年にはレノファ山口へ期限付き移籍し同年に完全移籍。19年、横浜Fマリノスへ完全移籍するまで山口で103試合出場6ゴール11アシストを記録する。

そんな成長を見守っていた”前”のエージェントが「㈱ジャパン・スポーツ・プロモーション(以下:JSP)」に所属している「(20-055)高木 泰裕」である。

高木氏について判明していることが少ない謎の人物とされているがエージェント制度時代(2014年まで)には彼はサッカー界にいたことから、かなり精通している実力派といえる。

“前”との付き合いは仲介人制度が開始された2015年度以降からというのが確認されている。

http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2015.pdf

また今までのJFAから発行されている「登録仲介人が関与した取引一覧」を見てみると海外から選手と連れてくる、いわば”クラブ側仲介”について多く関わっていることが見受けられる。

~2015年度~
・ロドリゴ(Rodrigo Domingos Dos Santos)⇒ファーレン長崎
・イム・ユファン(林 裕煥)⇒アルビレックス新潟 ※16年 東京V
・イ・キョンテ(李 京泰)⇒ファジアーノ岡山 ※16年、17年岡山
・ファン ジンソン(黄 辰成)⇒ファジアーノ岡山
ヨンジェ(李 勇載)⇒京都サンガFC ※16年継続
・ドラガン・ムルジャ(Dragan Mrđa)⇒大宮アルディージャ ※16年
・イ・スンヒ(李承煕)⇒名古屋グランパス

~2016年度~
・キム ジンギュ(金珍圭)⇒ファジアーノ岡山

~2017年度~
・ソン ヨンミン(宋 映旻)⇒讃岐、長崎
・ドラガン・ムルジャ(Dragan Mrđa)⇒湘南ベルマーレ

~2018年度~
・イ・キョンテ(李 京泰)⇒ファジアーノ岡山 ※19年度

~2019年度~
・ハスキッチ(Nermin Haskic)⇒大宮アルディージャ
・マクシメンコ(Vitalijs Maksimenko)⇒大宮アルディージャ
・カン スイル(姜 修一)⇒東京V
・エベシリオ(Lorenzo Ebecilio)⇒ジュビロ磐田 のちに解除

参考:登録仲介人が関与した取引一覧2015~2019年度
http://www.jfa.jp/football_family/intermediary/

東欧、韓国にコネクションを強く持っておりJクラブにも影響を与えている。高田氏が、その気になれば会社から独立することも可能ではないだろうか?

松本山雅FCへ期限付きする”前”を今回も仲介していることが予想される。
守備力のある”前”ならチームの流れを好転してくれるだろう。

杉本竜士⇒稲川 朝弘 のちに 秋山 祐輔

東京ヴェルディユースで育ち、2012年にプロ契約。13年に町田ゼルビアに期限付き移籍、17年に名古屋グランパス、18年に徳島ヴォルティスへ完全移籍を経験。

20年初頭に横浜Fマリノスへ完全移籍するも出場機会に恵まれず、同年8月に横浜FCへ期限付き移籍する。

杉本はエージェントについて15年度~19年度に1度変更を行ってる。

例によって仲介人取引一覧を参考にすると

稲本朝弘

(2015年度)
http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2015.pdf

(2016年度)
http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2016.pdf

(2017年度)
http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2017.pdf

(2018年度)
?(明記なし)

秋山 祐輔
(2019年度)
http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2019.pdf

東京ヴェルディ時代あたりに稲川氏に見出され杉本は彼と契約したと思われる。先ほど紹介した通り、杉本は町田、名古屋、徳島へ移籍しているが
いずれも稲川氏が強くコネクションを持つJクラブの一つである。

そして2019年あたりに杉本は一つの決断を下す。

なかなか上手くいっていないと感じていなったのか関東クラブにコネクションを強く持っている秋山 祐輔率いる「SARCLE」へ籍を移すのだった。

 

同じように浦和レッズに在籍している「杉本 健勇」も元は稲川氏にエージェントをお願いしていた時期もあったが離れている。苗字が一緒で兄弟ではないが偶然なのだろうか?

Jリーグもコロナの影響で過密な日程が続く中、出場を求めるなら杉本竜士の判断は正しいかもしれない。同じ横浜でライバル関係という複雑な移籍だが結果を出してステップアップして欲しい。

~~終わり~~

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