2021年シーズンJ1リーグは川崎フロンターレが2連覇を達成し、天皇杯決勝戦は浦和レッズ優勝で幕を閉じた。
だがサッカー移籍は既に動き出しているのだ。Twitter、インスタグラム等のSNSで情報が次から次へと獲得情報、噂等が追い付けないほどに。
その中で来年Jリーグに来る可能性のある外国人(といっても殆どブラジル人w)について、エージェント(代理人)も含めて調べてみた。でも不思議なのは東京五輪に出場してる選手が数人いたが、これは偶然なのだろうか?
レイナルド セザール(Reynaldo Cesar)
今季までポルトガル「Moreirense FC」でプレイしていた本職センターバック。裏を抜かれてもカバーできるボール奪取能力があり、フィジカルも高い。どのクラブでも重宝されるスキルを持っている。
彼が所属しているのはブラジルに拠点を構える「KAMI Football Management」。この事務所と関わりを持っているのはFC琉球でプレイしているヴィニシウス移籍を仲介したと言われている「(21-064)稲川 朝弘」。
Jリーグ行きの可能性がある
ブラジル人「Reynaldo Cesar」事務所は元FC琉球ヴィニシウス等が在籍している
ブラジル系「KAMI Football Management」てことは
日本窓口は、あの人ですね#jleague #Jリーグ #CBF #BRA #Goiás pic.twitter.com/G7GCF4IqMc— jun jun@im not agent (@junjunjun351) December 9, 2021
彼が経営している「スポーツ・ソリューション」ホームページを確認するとクライアント欄にヴィニシウスが載っていることから今回の噂も彼が関わっている可能性がある。彼が10月にブラジルへ赴いていることもあり、KAMI本社へ訪問しているかもしれない。
ドゥドゥ(“Dudu”)
正確なキック技術を持つゲームメイカー。現在「Vila Nova F.C.」ではフリーキック、コーナーキックを任せれていることからチームから絶対的な信頼を獲得していることが伺える。ミドルシュートシーンを見ると名古屋グランパスの稲垣祥のようだ。
肝心のドゥドゥが契約しているのは世界中にコネクションを持つ大手である「Marcio Bittencourt Sports」。今年はクライアントである柏レイソル「ペドロ ラウル(Pedro Raul)」や清水エスパルス「ホナウド(Ronaldo)」等を移籍させることに成功している。
Jクラブに来るかもしれない
ブラジル人「Dudu」事務所は毎年クライアントを日本に連れてきてくれる
ブラジル系「Marcio Bittencourt Sports」今年4月に事務所と契約したばかり#jleague #Jリーグ pic.twitter.com/R302pDvtMt
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Marcio側と繋がっているJFAエージェントは存在するが表沙汰に出ていないので、どこのクラブがオファーしているか絞り込むのが難しい。続報を待ちたい。
マイケル ウート(Michael Woud)
かなり作り上げた動画から彼のプレイの偉大さが伝わってくる。
東京五輪でニュージーランド代表として出場しており、日本戦で覚えている方もいらっしゃるだろう。昨シーズン、所属しているオランダ「Almere City」ではリーグ戦全試合フル出場を果たしており、ハイパフォーマンスを魅せている。
京都が獲得を狙っていると
話題のニュージーランド代表「Michael Woud」事務所はポルトガル系「Element Twelve Sports」
肝心の手引きしているJFA代理人は不明こりゃ
ビックリするわ#sanga #京都サンガFC #NED #BrightLightsBigCity#Almere #football pic.twitter.com/cZNoAKEpaY— jun jun@im not agent (@junjunjun351) December 14, 2021
報道では京都サンガがマイケルの獲得を狙っているとの事だが、何故だろうか?コミュニケーションは通訳である岡本 剛人が対応してくれるので問題はないが試合における英語でのコーチングはDF陣には難しいところだ。
J1昇格に貢献した若原 智哉と清水 圭介の間でレギュラー争いさせる狙いでもあるのか?
となるとやはりエージェントによる売り込みの可能性が高い。しかし、マイケルが所属している「Element Twelve Sports」と繋がりある日本人が誰なのかがは不明。
もしかするとオランダからアビスパ福岡に加入した「ジョルディ クルークス(Jordy Croux)」を仲介した「(21-018)今井 健策」かもしれない。根拠はないが個人的に今井氏がオランダ在住なので現地でコネクションがあると予想している。
http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2020.pdf
リカルド グラサ(Ricardo Graça)
1v1に強く、ビルドアップ能力も備わっているブラジル東京五輪代表。所属しているヴァスコ ダガマでの今季リーグ戦はベンチ外が続いたものの、後半は連続フル出場を果たしている。
事務所は「BRIO」というところで過去にJFAエージェントとの接触は確認されていない。他クライアントを見てみると比較的若い選手を多く保有しており、いずれも市場価値が高め。
磐田への移籍が決定したと報道されている
元ブラジル東京五輪代表「Ricardo Graça」事務所はJクラブとの接触は
今のところないと思うブラジル系「BRIO」https://t.co/hLjBmLAq9kいったい誰の手引きなん?#jubilo #ジュビロ磐田 #vasco #CBF pic.twitter.com/4vYOv9tXvP
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) December 17, 2021
ジュビロ磐田での加入が決定しており、違約金は150万ドルで期間は3年間とのこと。
数ヶ月前にインドネシア代表「リュウジ ウトモ」獲得が噂になっていたが結果的に実力あるCBを確保できそうなのはサポーター、ファンにとっては喜ばしいことだ。
ガブリエル フェルナンデス(Gabriel Fernandes)
既に水戸ホーリーホックと契約合意していると言われているブラジル人。過去にブラジル国内で期限付き移籍を繰り返している苦労人。
21年12月で契約満了になることなので自由移籍での水戸加入となる。ガブリエルのインスタグラムを確認するとエージェントである「André Santos」とともに書類にサインしている写真があがっている。
水戸行きが噂になっている
ブラジル人「Gabriel Fernandes」彼は二つの事務所ブラジル系「P4 Sports」「ASsports27」のクライアントとなっている
写真では水戸移籍に関する書類にサインしているところのようだ
右のおっさんは「ASsports27」側の「André Santos」#hollyhock #水戸ホーリーホック pic.twitter.com/P0xATYCLNV
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) December 17, 2021
ガブリエル側である「P4 Sports」「ASsports27」と提携しているJFAエージェントはハッキリしていないが少なくとも親密な関係を築いている人物が手引きしている可能性はある。
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