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(レビュー)ブラジル系「Antoniu’s Assessoria Esportiva」~Jクラブとの繋がり~

ブラジル”バイーア州”にあるジョアネス川に事務所は存在する。
かつてブラジル人「Leandro Domingues」が柏レイソルを優勝に導いたことで有名で
彼はそこのクライアントである。

Antonius.com.br

現在も多くの選手が日本でプレイしている。今回は日本人エージェントも絡めてレビューする。

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経緯

約20年以上前から代理人業を開始し確認されているCEOは2人。
「Antonio Garrrido」と「Antonio Gustavo Amorim Santos」。
他スタッフが数人存在し、その中に代理人「Maurinho」と「Rodrigo Fonseca」と
いう人物がいることが確認されている。

会社自体は”有限会社”のようだ。資本金は「R $ 200,000.00」

彼らはブラジル国内だけでなく日本、中東等にコネクションがある。
日本では名古屋グランパスに所属している「Mateus Castro」を仲介している
「(20-064 稲川朝弘」との親交が深い。20年以上の付き合いだとか。

中東では元鹿島「CAIO」をポルトガル「Benfica」からアラブ「Sharjah Football Club」移籍の際に現地に同行。サポートにかつて現役時代、鹿島でプレイし事務所のクライアントとして所属していた「Luís Alberto」が協力してくれたようだ。


ブラジルでは元クライアント選手で日本で柏レイソルでプレイした「Jorge Wagner」と協力して
現地の期待株と契約することに成功している。

因みに「Jorge Wagner」は代理人業を営んでおり有限会社で事務所「JW7 Sports」を経営している。

所属選手

現在、選手とクライアント契約しているのは日本でも馴染みある面子達。

・YURI ⇒元栃木SC
・LEANDRO DOMINGUES ⇒現横浜FC
・CAIO ⇒元鹿島
・MATEUS ⇒現名古屋グランパス
・LÉO CEARÁ ⇒元FC琉球
・GUSTAVO ⇒元名古屋グランパス
・RAFAELSON ⇒元ベガルタ仙台 ※稲川朝弘は仲介しておらず

 

 

今後の動向

20年度以降もブラジル国内だけでなくJクラブに稲川とともに選手を売り込む形は変わらない。CEO「Antonio Garrrido」は度々日本へ来日し各クラブへ訪問している。クライアントである選手と打ち合わせしたりクラブスタッフと交流しているのだろう。

ただ気になるのは2019年度JFA仲介人リストに登録していたが今年度は何故か解除している。
また全世界で蔓延しているコロナウイルスでサッカー試合が停止している状況の中、なかなか来日することも出来ない。こればかりはコロナが収まり、リーグ再開を待ち望むしかない。

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