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(サッカーエージェント)JFA仲介人リスト更新※2020年12月11日

20年シーズン「Jリーグ」全カテゴリーが全て終了した。一部のチームは来年に向けて準備したりと忙しい時期に突入する。JFA仲介人(エージェント、代理人)制度も次々と登録し始めている。

弁護士だったり元プロ選手だったりと盛りだくさん。

・あの元日本代表の義弟が再び参上!!
・元ヴィッセル神戸取締役事業本部長
・過去に欧州でエージェントに騙された苦労人
・謎多い弁護士

などなど

個性あふれる仲介人を6人程、御紹介していくううううううう~~~。
解説動画も付けてみたので最後までお読み下さい。

仲介人リスト
JFA仲介人に関する規則第3条に基づき、本年度JFAに仲介人として登録済みの者を掲載しています。
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「(20-069)若月 乾」 ※12/11 再登録

数年前からサッカー界に参入しているが理由なく登録したり解除したりとしている謎が多い人物。

いくつかの方法で調べてみたが詳細な情報を得られることは叶わなかった。確かなことは所属している組織が「WSM株式会社」であること。そのままGoogleで検索するとヒットすることなく似たような会社が次々と流れてくる始末。

略称であるだろうから”World Soccer Management”等と適当に言葉を選んで再度探してみるが顔写真までに到達には至らず。一旦諦めることに。

「(20-120) Alexandre Aki ※12/11 再登録

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日本国籍を取得しサッカー日本代表として活躍した「呂比須ワグナー」の義弟にあたる「Alexandre Aki」が今年も突然の仲介人リスト再登録。

仲介人取引一覧では彼について明記されていないにも関わらずクライアントが毎年Jクラブへ入団している。そして、その多くが1年で退団しブラジルへ帰国するケースが非常に多い。パートナーである日本人エージェントに交渉をお願いしているようだが….。

2020年12月にも彼の事務所に所属しているブラジル人「Cleber Desiderio」がアルビレックス新潟の本拠スタジアム「デンカビッグスワン スタジアム」へ既に現地入りしている。

彼の契約選手にも変化の兆候が現れている。

それはJリーグでプレイしている日本人もクライアント入りを果たすことに成功している。

・長谷川 竜也 ※川崎フロンターレ
名古 新太郎 ※鹿島アントラーズ
・旗手 怜央 ※川崎フロンターレ

この3人に実は共通点がある。高校時代「静岡学園高等学校」に通っていたこと。
ブラジルへ渡った「神田凜星」「加納 澪」も同様である。世界でもなかなか珍しいケースである。

「MLSマネジメント株式会社」代表者である「川口良輔」が選手の元に訪れて口説いている可能性が高い。謎なのは何故「静岡学園高等学校」出身者にこだわるのか?名門であることには変わりないが固執する必要性が全く理解できない。これが仮に正しいと仮定すると次にクライアント入りするのは鹿島アントラーズ「松村優太」あたりになるのか?

どちらにせよ彼が来年も物議を噛ますのは確かのようだ。

「(20-287) 小野 壮彦」 ※11/20 再登録?

Sports and Culture Agency | So Good Group | Japan
Sports Marketing and Talent Management Company based in Tokyo

「So Good Group株式会社」に所属している元ヴィッセル神戸取締役事業本部長「小野 壮彦」。

上記HPが満足に閲覧することができなかったのは残念だったがダビド ビジャが経営している「DV7 Soccer Academy」等に繋がりを持っているようだ。

別サイトでは「グロース支援に特化した新組織GCP Xの創設」に深く関わり同時に責任者として就任と多方面で活躍を見せている。

GLOBIS CAPITAL PARTNERS
「創造に挑み、変革を導く」 グロービス・キャピタル・パートナーズは、ビジネスの継続的成長のために必要なすべてを、投資先に総合的な付加価値として提供します。

どんなところでサッカー界に現れてるか注目が集まる。

「(20-332) 丸山 龍也」 ※11/20 新規登録

株式会社マウントゼロ

元プロサッカー選手で世界各国でトライアウトを受けたりしていた「丸山龍也」。ヨーロッパにいた頃、とあるエージェントに詐欺を受けて所持金を全て奪われたとブログで書き残している(いったい誰だろうね?)。

そんな辛い思いをしたにも関わらず現役引退後、2018年「株式会社ワンディエゴ丸出版社(のちに社名をマウントゼロに変更)」を設立しサービス「プロなろ-海外でプロサッカー選手になろう-」を展開。2020年にスキージャンプ選手「渡邉 陽」、南米でプレイしていた「冨田海暉」、ニュージーランド「Auckland City FC」契約を果たした「松本光平」をサポート。

2021年以降が楽しみである。

「(20-339) 高畠 太志」 ※11/27 新規登録

» 会社概要
COMPANY PROFILE会社名  株式会社バランススタイル所在地  〒110-0005東京都台東区上野1丁目7-3 3FGoogle Map設立  2009年9月8

主にクライアントのブランディングと肖像、ファッションブランドを管理している「株式会社バランススタイル」取締役である「高畠 太志」。

既にJ選手「柿谷曜一朗」等が在籍しているが何故、元スペイン代表「Puyol」もいるのか?

それは置いといて、クライアントを確認すると既に別事務所に籍を置いている選手たちだ。
新たなに選手を探すか別の角度からJクラブに近づくのか?

 

「(20-340) 山本 祥平」 ※12/11 ※新規登録

山本祥平
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「ニューポート法律事務所」に務めている弁護士「山本 祥平」。

HPを見る限り、サッカー界との繋がりが見えてこないが主にデジタル法務系の民事を担当しているようだ。世界的にも弁護士がサッカー界に参入する傾向は強まっているが選手を仲介している弁護士は日本の場合、かなり絞られる(冨樫 剛氏と皆川 克正氏のみ)。

山本氏の場合、どういったビジョンを持っているのか?。



最後に(動画付き)

2020年11月、FIFAが仲介人制度は間違いだったと発表した。来年以降に規則を改訂し執行するという。

Fifa to introduce new agent regulations
New regulations to be introduced next year mean the amount of money agents earn from transfer deals will be made public.

どこらへんが変わるか一部紹介すると2015年以前のエージェント制度に戻す形で筆記テストの導入、選手の両親が代理人の代わりを行なうことの禁止、受け取り金額の提示等様々。

JFAもFIFAの意向に合わせて既に取り組んでいるだろう。となると現在仲介人リストに登録している方々は今後どうするのだろうか?続けて試験に合格を目指すか辞めるのか?

(20-327)坂本 英明」が自身のYoutube動画で詳しく解説してくれているので参考にどうぞ。

~~終わり~~

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