日本での移籍期間が4/1と迫っているが移籍に関する噂が絶えない。これが我々サッカーファンとして楽しみでの一つといえる。色んな媒体から情報が流れてくるが最近ではサッカー選手、コーチ向けのスカウティングツールから募集している。
日本からの求人で外国人が加入した事例は未だ存在していないが遠い未来ではない。
今回はJ2クラブからブラジル人を募集している求人から、どのクラブなのかを検証していく。エージェントとは関係ないと思っている方もいるかもしれないが、このプラットフォームを企画しているのは彼らであることを念頭に置いてほしい。
DSFootballからのトライアル案件
世界中で利用されていると言われている携帯アプリで実際に海外クラブ移籍が実現したことがある。少数ではあるが今後も増えていくと予想され、サッカー関係者の間で注目されている。日本人エージェントもアプリ運営に携わっており、各地活動しているようだが具体的については不明。
Google PlayとAPP Storeともにダウンロードが可能なので興味ある方はリンク先を張っておくので利用してほしい。
これから紹介する案件は名前は伏せられているがJ2クラブから計3件確認されている。一つずつ紹介していこう。
GK
おいおい
またまたまたまたJクラブから案件が届いてる
しかもJ2で3件あるまず一つはGK pic.twitter.com/6ZtkH81o0J
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) March 5, 2022
・チームはフォーメーション4-3-3を採用している
・サラリーは$50,000(約600万円)から$1,000,000(約1億円)
・ブラジル人GKで185cmで20歳から30歳まで希望
・違約金は$100,000(約1000万円)まで支払い可能
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CF
2つ目はCF
ターゲットマン系が欲しいらしい pic.twitter.com/8LL5IMkEVe— jun jun@im not agent (@junjunjun351) March 5, 2022
・4-3-3で編成しているJクラブ
・サラリーも$50,000(約600万円)から$1,000,000(約1億円)
・180cm以上のターゲットマンのストライカーで20歳から30歳まで
・ブラジル国籍限定で違約金$100,000(約1000万円)
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CB
3つ目はCB
デュエルに強いタイプが欲しいらしいこれらの案件は
締切が今月までとかなり急ぎらしい pic.twitter.com/UmV3PgWD7Y
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) March 5, 2022
・こちらも4-3-3のチームからの案件
・180cm以上のCBでリーダーシップがあり、1v1に強いタイプ
・違約金$100,000(約1000万円)
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この3件で共通していることは採用しているフォーメーションと提示年棒、違約金等が一緒である。このことから複数からではなく、1クラブからの案件であると予想している。予算規模からするに各クラブにバラツキがあり、年棒約1億円まで提示している。
またこれらの締め切りが”4/1“までと緊急性の高いものであることが伺える。チーム守備力に難があり、決定力が不足しているJクラブはこの時点でかなり絞られる。
次にTwitterで反応が多かったクラブを2つ紹介していく。
大宮アルディージャ説
22年2月にリーグ戦が開始され、第3節消化して勝ち点を得られることが出来ず、既に6失点とチーム守備力の脆さを露呈している。まだベストメンバーを定められておらず、チーム編成にも問題が発生している。昨年の残留争いに巻き込まれないようにフロントが早めに補強に着手しようとしていることが考えられる。となればやはり即戦力となるCBが欲しいところ。
霜田監督の基本4-3-3をベースにしているので足元の技術が高い選手は欲しいところ。GKならビルドアップ能力は必須だが今のところ、積極的な補強ポイントではないと思う。
CFに関してはターゲットマンを希望しているが絶対的エース「河田 篤秀」との2トップと組ませる構想は霜田監督の戦術からして考えにくいので、もし起用するならウインガーだろう。
もし仮にブラジル人を獲得出来たとなれば、ポルトガル語通訳だった黒須 功太が既にチームを去っているので後任を探す必要があるが、それはまた別の問題。
大分トリニータ説
トレーニング中に怪我をしてしまい、全治約8か月と診断された「刀根 亮輔」の代役を一刻も早く補強しなければならない状況に陥っている大分トリニータも「Dsfootball」を利用している説。
ただ大宮とは違い、予算規模がJ1に降格したことで縮小されていると予想され、とても上限年棒1億円をオファーしたとは考えにくい。昨季プレイしていたブラジル人「エンリケ トレヴィザン 」はポルトガルクラブからの期限付き移籍での加入だったので当然違約金は得られていない。
CBを補強することを最優先にするとなれば、GKとCFに関して、あくまでオプションとして、そこまで重点にしていないのではないか?他のエージェントにも選手を探してもらっている仮定すると、成功すれば打ち切る可能性がある。
J初の求人サイトからの移籍が実現するのか?
毎月Dsfootballから世界中のトライアル募集がアップされているが実際に入団までにこぎ着けたケースは非常に少ない。情報によると、ある案件では実際にJクラブから選手に興味あると連絡があったものの、理由は不明だが以降の連絡が途絶えてしまい、頓挫してしまった例があるという。
そういった状況でも緊急性の高い案件であり、締め切りも4/1と移籍期限まで迫っている。時代の流れから、ついに携帯アプリからJクラブに移籍する形が実現するか?
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