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クラブとエージェントとの関係性(清水エスパルス/21年編)

GM「大熊 清」のコネで連れてきたと言われているスペイン人ロティーナ監督。前クラブ「セレッソ大阪」での躍進を期待されての招聘し、また大型補強を敢行するも昨年から課題だった守備力の脆さが出てしまい、31試合終了時点で15位。

一方で裏方であるエージェント(代理人)の派閥争いに変化が表れている。その調査結果を報告する。

クラブとエージェントとの関係性(清水エスパルス/2020夏編)
Jリーグ創立以来、日本代表を多く輩出してきた名門「清水エスパルス」。 しかし2015年初J2降格を味わい、翌年復帰を果たすも優勝争いに入り込めないと苦しんでいる。エージェント(代理人)にフォーカスすると何か見えるかもしれない。 というこ...
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ODOROKI × チアゴ × ヴァイター

監督:Miguel Ángel Lotina⇒? ※PRONEO SPORTS
コーチ:Ivan Palanco⇒? ※PRONEO SPORTS
コーチ:篠田 善之⇒馬淵 雄紀 or 武井 択也 ※イマージェント

GK:権田 修一⇒Panagopoulos Constantin Teodoro(POR)
GK:大久保 択生⇒柳田 佑介(JPN) ※グロボル・フットビズ・コンサルティング
GK:永井 堅梧⇒遠藤 貴(JPN) ※ユニバーサルスポーツジャパン
GK:福井 レオナルド 明⇒なし?
GK:中島 惇希⇒なし?

DF:鈴木 義宜⇒大野 祐介(JPN) ※アスリートプラス
DF:Valdo⇒André Castilho?(BRA)/石田 博行(JPN)等 クラブ側仲介
DF:立田 悠悟⇒田邊 伸明(JPN) ※JEB
DF:Erick Noriega⇒今時 靖(JPN) ※eAMA クラブ側仲介
DF:片山 瑛一⇒野村 豊幸(JPN) ※エースポーツクリエイション
DF:Elsinho⇒Eduardo Uram?(BRA)/稲川朝弘(JPN) クラブ側仲介
DF:福森 直也⇒田邊 伸明(JPN) ※JEB
DF:原 輝綺⇒本田 弘幸(JPN) ※HEROE
DF:奥井 諒⇒西真田 佳典(JPN) ※JSP
DF:山原 怜音⇒なし?
DF:William Matheus⇒? ※LIFEPRO

MF:Renato Augusto⇒Adalberto Almeida?(BRA)/石田 博行クラブ側仲介
MF:宮本 航汰⇒石川 貴之(JPN) ※ヴァイター 19年度まで松村 大介が担当
MF:竹内 涼⇒吉﨑 博文(JPN) ※フットステージ
MF:河井 陽介⇒宮本 行宏(JPN) ※フットステージ
MF:中山 克広⇒段家 卓也(JPN) ※UDN
MF:滝 裕太⇒松浦 修也(JPN) ※プレイヤーズファースト
MF:西澤 健太⇒今井 祐介(JPN) ※JSM
MF:中村 慶太⇒石田 博行(JPN) ※ODOROKI
MF:鈴木 唯人⇒秋山 祐輔(JPN) ※SARCLE

FW:千葉 寛汰⇒なし?
FW:後藤 優介⇒田村 信之(JPN) ※JSM
FW:Carlinhos Junior⇒Jose Renato Martinez?/石田 博行クラブ側仲介
FW:Thiago⇒? ※ROGON /石田 博行 クラブ側仲介
FW:ディサロ 燦 シルヴァーノ田邊 伸明(JPN) ※JEB
FW:指宿 洋史⇒遠藤 貴(JPN) ※ユニバーサルスポーツジャパン
FW:加藤 拓己⇒なし?

赤文字:新加入
青文字:退団

参考:http://www.jfa.jp/football_family/intermediary/

昨季JSPから石田博行「ODOROKI」クライアント数が伸びている。
歴代2位の報酬額である6500万円をエージェントへ支払い。
石川 貴之って誰?

クラブパートナーである”驚き”

株式会社ODOROKI - 日本から世界へ「オドロキ」を。必ず。
選手と共に様々な「世界」を驚かす。プロスポーツ選手のマネジメントカンパニーである株式会社ODOROKIは、選手と共にスポーツを通じて様々な世界に「オドロキ」を提供します。

昨季と比べるとシーズン途中からサガン鳥栖でプレイしていた「松岡 大起」が加入したりと石田博行とクラブの関係性がより鮮明に現れている。

後ほど紹介するブラジル人の大半も石田氏が関与しており、受け取った報酬も他エージェントより多いとされる。

「ODOROKI」は鳥栖とピッチ看板スポンサーの新規契約を結んだりと清水のクラブパートナーになったりとクライアントが所属しているクラブと親交を深めている。


参考:https://www.s-pulse.co.jp/sponsors/partners

こういったメリットは他会社とどんな違いがあるのか断定は出来ないが少なくとも今後のチーム編成に影響を受けるのは間違いない。それは広告費をクラブに渡す代わりにクライアント移籍に協力要請するといったことが考えられる。

YouTubeチャンネル「MILKサッカーアカデミー(ミルアカ)」でも松岡大紀移籍について解説しているので、参考動画として張っておく。

 

ブラジル人との契約も”驚き”

2015年:38,386,580円
(Dr. Kirsch Andreas Roland⇒Dejan Jakovic “選手契約に関する交渉”)
(今時 靖⇒Mitchell Thomas Duke “選手契約に関する交渉”)
(西真田 佳典⇒鄭 大世 “選手契約に関する交渉”)
(西真田 佳典⇒鄭 大世 “移籍合意に関する交渉” 相手先/水原三星(韓国))
(李 信昊⇒Byeon Jun-Byum “選手契約に関する交渉” 相手先/サンフレッチェ広島)

2016年:3,857,055円(J2)
(今時 靖⇒Mitchell Thomas Duke “選手契約に関する交渉”)
(李 信昊⇒KIM Byeom-Yong “選手契約に関する交渉”)
(李 信昊⇒Byeon Jun-Byum “選手契約に関する交渉”)

2017年:25,802,777円
(西真田 佳典⇒鄭 大世 “選手契約に関する交渉”)
(今時 靖⇒Mitchell Thomas Duke “選手契約に関する交渉” 計2回)
(李 信昊⇒Hwang Seok-Ho “選手契約に関する交渉”)

2018年:59,846,777円
(西真田 佳典⇒鄭 大世 “選手契約に関する交渉”)
(稲川 朝弘⇒Dyanfres Douglas Chagas Matos “選手契約に関する交渉” 計2回)
(稲川 朝弘⇒ELSON FERREIRA DE SOUZA “選手契約に関する交渉”)
(李 威⇒呉 少聰 “移籍合意に関する交渉” 相手先/Guangzhou Evergrande FC)

2019年:94,771,887円
(西真田 佳典⇒鄭 大世 “選手契約の交渉”)
(稲川 朝弘⇒ELSON FERREIRA DE SOUZA “選手契約の交渉”)
(今時 靖⇒Erick Carlos Noriega Loret de Mola “選手契約の交渉”)
(田邊 伸明⇒Dangda Teerasil “移籍合意及び選手契約の交渉” 相:Muangthong United FC)
(李 信昊⇒Hwang Seok Ho “選手契約の交渉”)
(石田 博行⇒Dutra Sérgio “選手契約の交渉”)
(石田 博行⇒Santos Junior Renato Augusto “選手契約の交渉”)
(石田 博行⇒Volpi Neto Alvino “移籍合意及び選手契約の交渉” 相:America De Cali S.E.)
(石田 博行⇒de Jesus Santos Andrevaldo  “移籍合意及び選手契約の交渉” 相:Seara SC)
(石田 博行⇒de Souza Júnior Carlos Antonio “移籍合意及び選手契約の交渉” 相:FC Lugano)

2020年:65,650,000
(稲川 朝弘⇒ELSON FERREIRA DE SOUZA “選手契約の交渉”)
(今時 靖⇒Erick Carlos Noriega Loret de Mola “選手契約の交渉”)
(石田 博行⇒Santos Santana Thiago “移籍合意及び選手契約の交渉” 相:Santa Clara Acores )
(石田 博行⇒de Souza Júnior Carlos Antonio “選手契約の交渉”)
(石田 博行⇒de Jesus Santos Andrevaldo “選手契約の交渉”)
(石田 博行⇒Santos Junior Renato Augusto “選手契約の交渉”)

参考:http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2020.pdf

昨年は相手先クラブと直接交渉した仲介が多かったことで報酬が最高額の9500万円を突破。

個々の金額は公表されていないが予想するに一番高そうなのはスイス「FC ルガーノ」でプレイした「カルリーニョスジュニオ」だろうか?

20年度も石田博行が担当した交渉が多く見受けれられる。

その中でポルトガルから獲得したブラジル人「チアゴ(Thiago)」。ドイツに本拠地を構える大手「ROGON」に所属しているクライアント。弊社と石田氏との関係性は現時点では不明。どちらかが誰かに紹介してもらったのか?結果的に約3億円?(2.00m€)の違約金で確認しているので簡単な交渉ではないはず。契約期間は3年とのこと。

こういった流れから来シーズンもチーム編成に石田氏の影響力が増すことが予想される。勿論それが結果に結びつけばいいが、そう簡単に上手くいくとは限らない。

因みに「レナト アウグスト(Renato Augusto)」は事務所「GR Martinez」、「Squadra Unique Sports」によると清水と契約延長を行ったと報告している。

この仲介について石田氏にいくら収益が入ったかが気になる。

謎に包まれている石川 貴之とは?

世界中のエージェントの中には情報を開示していない故に素性が不明な人物がいる。

(21-014)石川 貴之」も、その一人。「(21-021)吉見 潤」が運営している「ジェイ プランニング」に所属していたことは分かっている。

プロサッカー選手のエージェント&マネージメントなら株式会社ジェイプランニング
ジェイプランニングは、プロサッカー選手のエージェント&マネージメントを行っています。プロサッカー選手がフィールドで最高のパフォーマンスを発揮できる環境づくりを第一に、各種交渉、選手としての価値を高めるPR活動等、様々なシーンで選手をサポートします。

現在契約しているクライアントは以下の通り。

・石原 崇兆 ※ベガルタ仙台
・岡 大生    ※栃木SC
・畑尾 大翔 ※ザスパクサツ群馬
・渡部 大輔 ※大宮アルディージャ
・小島 幹敏 ※大宮アルディージャ
・平戸 太貴 ※町田ゼルビア
・冨田 康平 ※京都サンガFC
・三田 尚希 ※長野パルセイロSC
・押谷 祐樹 ※藤枝MYFC
・三村 真  ※テゲバジャーロ宮崎
・川中 健太 ※松江シティFC

 参考:http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2020.pdf

石川氏は自身のホームページ、SNSアカウントを持っておらず、詳細の情報が掴めない状況である。何故、ジェイ・プランニングから独立したのか?吉見氏との関係性とは?

何か動きがあれば随時報告する。

リーグ結果で運命が決まる

「ODOROKI」中心に来シーズン以降クラブスポンサーになっている鳥栖、某Jクラブから何人か移籍させる可能性が出てきた。その某Jクラブについては近日公開する。

世界的にも事務所がスポンサーになるケースはいくつか存在するがリーグ優勝までには繋がっていない。このフロント側の決断が今後の運命を左右するだろう。

またGM「大熊 清」の去就がどうなるか?現時点では噂は浮上していないが残留できなければ退任に追い込まれるのは確実だ。

全ては残りのリーグ戦の結果次第。

~~終わり~~

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