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まだ間に合う?Jリーグに来るかもしれないブラジル人等とエージェント(21年冬)

2021年に突入し、コロナ影響下だから今回は外国人獲得が難しいかなと思ったら次々と新しい情報が流れている。

ビックリするのが年を越すまで沈黙を守っていたヴィッセル神戸がいきなりブラジルU20代表「リンコウン(Lincoln)」獲得。違約金が約4億円と期限付き移籍にも関わらず高額。夢がある話だ。

ということで
今回はJリーグに来るかもしれねえブラジル人等をエージェント(代理人)、事務所を付けて御紹介していくううううう。

※某Jクラブが韓国人獲得するといった情報があるが信ぴょう性が低いと判断し見送りとさせて頂きました。

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リバマー(Lucas Ribamar)

ポジションは基本ウインガー。左利きで中に切り込むタイプ。時折、自身のテクニックで相手を抜き去ったりヘディングで決めるシーンもあったりとCF(センターフォワード)にも対応できるようだ。

リバマーはブラジル「ボタフォゴ(Botafogo)」U20からキャリアをスタートし、2016年にドイツ「1860ミュンヘン(1860Munich」を違約金「3億円?(€2.50m)」にて完全移籍。契約期間は5年間。

しかしリーグ開幕から捻挫等の怪我が重なり、出場数は僅か3つで合計41分。
ベンチ外が多く、僅か1年でブラジル「アトレチコ・パラナエンセ(Athletico Paranaense)」で移籍することになる。ホームシックになってたのかな?いずれにせよミュンヘン側が大損を食らった形となった。

その後エジプト「ピラミッドFC(Pyramids FC)」へ約5億円?(€4.00m)で移籍するも
またもや1年で退団、期限付き移籍を繰り返し、「(ヴァスコ ダ ガマ(Vasco da Gama)」までたどり着く。

事務所は横浜Fマリノスでプレイしている「エリキ(Erik)」が所属している「OTB Sports」。ここで面白いのは元オランダ代表「セードルフ(Clarence Clyde Seedorf)」をボタフォゴへ移籍させた実績を持っていること(現在も契約継続中らしいがどうだろうか?)。

リバマーとの関係がいつからなのかは定かではないが、もし獲得を検討しているクラブとなるとまず横浜Fマリノスを思い浮かべるが外国籍がもう埋まっているはずだし、彼のキャリアを考慮すると獲得するメリットが薄い。

続報があればツイッター等で報告していくが期待はしないで欲しい。

 

パウリーニョ(Paulinho)

ブルガリア「レフスキ・ソフィア(Levski Sofia)」に所属しているブラジル人。

彼もまたウインガーを得意とする選手。178cmで小柄だが胸トラップを見る限り、ボディバランスが柔らかい印象。ボールロストされても、すぐさま守備へ切り替える献身性もある。

問題は代理人。↑引用にもあるようにパウリーニョが現在所属しているのは「FAIRPLAY AGENCY」というスイス系(ブラジル「websoccer」とも契約してるらしい)。というのもヴィッセル神戸が数年前に元ブラジル代表「アドリアーノ(Adriano)」獲得を狙っていたのだが彼の担当していたのがスイス人「Dino Lamberti」だった。別にマネーロンダリングを行った過去があったわけではないがパウリーニョを売り込んだと想定するとオファーしたのは神戸ではないかと考察している。

 

 

ウェリントン(Wellington)

ブラジル「ジュベントゥージ(Juventude)」でプレイしているCBタイプ。
危機察知能力が高く、1v1において得意なタックルで対応。ロングキックもお手の物。

彼のキャリアを振り返ると移籍を繰り返している苦労人。何もり市場価値が”€175Th”(約2000万円?)と安めなのが最大の魅力。現在、報道におると日本だけでなく、中東からも接触があるらしい。性格に問題がなければオファーするのも納得。

ウェリントンのエージェントはポルトガル等にも活動している「FC5 Soccer」の「Flavio Campos」。

面白いのが別の移籍関連だがFlavioが現役時代、アルビレックス新潟やFC岐阜等でプレイした「岩崎陽平」とパートナー関係であること。

岩崎氏は現在「Vencedor Mie Esporte Clube」代表を務め、海外マネジメントのみならず、自身のフットサルチームを持ちリーグに参加したりと多種にわたり展開している。正確なマネジメント業を開始した時期は不明だが海外リーグトライアルを日本で実施している。

噂によるとウェリントンに対してヴィッセル神戸がオファーしていることから岩崎氏が売り込みをかけたのだろうか?ダンクレー(Dankler)が契約満了で退団決定しているので代わりの選手としてウェリントンを選んだと思われる。市場価値も

しかしJFA仲介人リストに登録していないので当然交渉は不可なので日本人エージェントの協力等(クラブ側仲介)がないと難しい。

果たして日本へやってくるかどうか?

Wellington recebe sondagens de clubes do exterior e da Série A do Brasileirão
Um dos pilares da defesa do Juventude, o zagueiro Wellington tem recebido sondagens de clubes do exterior e da elite do futebol brasileiro. O defensor, que é ti...

 

リンコウン(Lincoln)

既に日本メディアも報道されていて説明する必要がないかもしれないが念のため御紹介。

世代別ブラジル代表に招集され、ゴールを量産している将来有望株。典型的CFタイプ。
かなり脂ものってきてる感じなのにフラメンゴ(Flamengo)では戦力外らしい。アメリカ「FCシンシナティ(Football Club Cincinnati)」等から興味を示している中、またまたヴィッセル神戸がレンタル移籍で約€5.0m(約400万円?)と高額オファーで優位に立っているという(それでも高すぎると思うんだけど)。

彼と契約しているのは大手「TFM AGENCY」。他に誰がいるかというと、あのレアルマドリードでプレイしている「ヴィニシウス(Vinícius Jr)」等が在籍している。その他クライアントにはJクラブが手を出してはいけないくらい凄い選手たちが勢ぞろい。時間ある方は確認してみてもいいかも。

イスマエル ドゥンガ(Ismael Dunga)

複数のメディアでサガン鳥栖へ完全移籍すると流れている話題のケニア人。

ライン際の駆け引きに長けており、スピードがそこそこあるタイプ。味方との連携が割と上手いプレイもあり。

自由移籍を繰り返すシーズンが多い中、19/20アルバニア「KFティラナ(KF Tirana)」在籍時にリーグチャンピオンタイトルを獲得している。レギュラーではなかったものの21試合出場し14ゴール4アシストを記録。

現在の鳥栖の状況を整理すると選手をかなり入れ替えた印象。「原 輝綺」や「高橋秀人」等と主力級が他クラブへ放出しながらも横浜Fマリノスから「仙頭 啓矢 ※20年シーズンは京都サンガFCでプレイ)」、清水エスパルスから「ファン ソッコ」を補強。

前線に厚みが欲しい中、イスマエル獲得は大きい。しかし何故、彼を選ばれたのか?年棒は市場価値観点から抑えることは可能だろうが誰が連れてくるのか?過去に↑で紹介している事務所は日本側エージェントとの繋がりが過去に一度もない。もしかすると鳥栖前社長だった竹原稔が退任し、佐賀県サッカー協会会長だった福岡淳二郎が就任したことが大きく関わっているかもしれない。

近日中に公式発表もありそうなので気長に待ってみますか。

https://xpooze.com/2021/01/09/ismael-dunga-striker-completes-sagan-tosu-talks-to-join-golden-boot-winner-michael-olunga-in-japan/



~~終わり~~

 

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