10月も終わりJリーグのリーグ戦も佳境に突入。そんな中、来シーズンに向けて既に動き出しているクラブも存在しており、他国メディアも日本関連の情報もツイッター等をとおして伝わるようになってきている。
ということで
今回はJリーグにやってくるかもしれないシリーズ第2弾。10月中に様々な各国メディアからJリーグ関連の移籍情報をキャッチしたのでエージェント(代理人)も含めて御紹介していく~~~~~~。
Peniel Mlapa(トーゴ代表) ※EMG Mundial Sports
トーゴ代表「Peniel Mlapa(ペニエル ムラパ)」はキャリアの大半をドイツで過ごし現在はアラブ首長国連邦「Ittihad Kalba」でプレイしている。
ヴィッセル神戸がオファーしたと言われる
トーゴ代表「Peniel Mlapa」事務所はオルンガと同じ「EMG Mundial Sports」
正確な担当は不明だが「Ersin Akan」説もあるがオルンガの柏加入時「Alvaro Dominguez」が
訪れているようだ真意はいかに#vissel #ヴィッセル神戸 #jleague #Jリーグ pic.twitter.com/90qBAyDFyD
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) October 24, 2020
注目点はやはり柏レイソル「Olunga(オルンガ)」と同じ事務所に所属していること。名は「EMG Mundial Sports」。
トルコ系エージェント「Ersin Akan」が欧州移籍登録期間にトルコ国内を中心にクライアントのクラブ探しに奮闘している最中にOlungaを同時に売り込んでいたものと思われる。一時期「Beşiktaş(ベジクタシュ)」加入の噂が浮上したが結局流れた。
今回はヴィッセル神戸がオファーとされているがトルコ時代の Podolski(ポドルスキ)のケースと似ており当時「Galatasaray(柄タイツ)」側に違約金270万ユーロ(約3億2700万円)を支払ったとされている。エージェントは「Nassim Touihri(FAIRPLAY CAREER MANAGEMENT)」と全く違うが神戸とトルコには何か繋がりがあるかもしれない。
William Pottker(元ヴァンフォーレ甲府)
2013年9月から2014年1月まで短期間ではあったがヴァンフォーレ甲府に在籍していた経歴を持つ苦労人ブラジル人「William Pottker」。
日本とトルコからオファーを受けている噂がある
元甲府でプレイ経験あるブラジル人「」事務所は横浜FMエリキ等が在籍
「OTB Sports」である因みにセードルフも
この事務所のクライアント#jleague #Jリーグ #ヴァンフォーレ甲府 #CBF #BRA #international pic.twitter.com/FsJj4f9Irn— jun jun@im not agent (@junjunjun351) October 27, 2020
というのも甲府を退団して以降、移籍を繰り返し2017年ブラジル名門「Internacional(インテルナシオナル」にたどり着き現在に至る。報道によると日本とトルコからオファーがあるという。
契約期間が2021年5月までとされていてクラブ側は契約延長を試みてるものの合意までは至っていないとのこと。
彼と契約しているエージェント会社は横浜FマリノスのErik(エリキ)が所属している「OTB Sports」
異質な点を挙げると、あの元オランダ代表「Clarence Clyde Seedorf」が現役時代Botafogo(ボタフォゴ)移籍に仲介した実績を持っている。まだ写真等を使用していることから繋がりはありそうだが真相は不明。
現時点でトルコ行きが濃厚と言われていたが別報道によるとCEO「Rodrigo Caetano」がインタビューでCruzeiro(クルゼイロ)の「Luiz Felipe Scolari(フェリペ・スコラーリ)」が彼に興味を示しているという。日本での可能性もまだ”ゼロ”ではないが果たして…………..。
Juninho ※Luzz Sports
「Coritiba」下部組織出身で主にCBを主戦場としSBもこなせるチームとして欠かせない人材といえるプレイヤー。現在までに「Palmeiras」在籍時に期限付き移籍を繰り返しており「Bahia」加入時には約€1.30m(日本円で2億円?)発生している。
川崎がオファーしたと噂のブラジル人「Juninho」
事務所はブラジル系「Luzz Sports」https://t.co/hj9wQ1GRjkCBが本職らしい#frontale #川崎フロンターレ pic.twitter.com/dMXwxZWYk4
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) October 27, 2020
情報によると川崎フロンターレは1,5 milhões(日本円で約1億8500万)で彼にオファーを出しているという。ただ完全移籍なのか?期限付きなのか?どっちなのかは流れていない。恐らく後者の可能性が高い。「Diogo Mateus(ジエゴ マテウス)」あたりが退団する予定なのだろうか?
彼と契約している事務所は「Luzz Sports」。欧州にも支店を構えており、各地クラブとのコネクションも持っているようだ。サイト↑に日本語にも対応しているので顧客にJFA関係者も利用しているようだ。しかし確認段階ではJリーグにやってきた実績はない。日本エージェントとの関係も不明であることから誰の手向けなのかが一向に見えてこない。
その答えはシーズン終了後になるだろうか?
Thiago Galhardo(元アルビレックス新潟) ※FORZA!
2017年に期限付き移籍という形で新潟にやってきた前線ポジションを得意としているブラジル人。
今日までに移籍を繰り返してきた彼もまた苦労人の一人。2018年「Ceara」に来てから以降、31試合出場し11ゴールという結果を残し翌年「International」へステップアップし現在まで(ブラジルリーグ10/31第19節消化時点)15ゴール5アシストを記録中である。
川崎とC大阪がオファーしたが断ったと噂の
ブラジル人「Thiago Galhardo」事務所は新潟時代からの付き合いのある
ブラジル系「FORZA! Carreira Esportiva」である因みに2クラブとの接触を認めたのは
別事務所「Trivella Empreendimentos」の「Flávio Trivella(左)」#frontale #cerezo pic.twitter.com/fB78NmeEaq
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) October 28, 2020
この好調をずっと見守っているのが「FORZA! Carreira Esportiva」。
そして、この記事のインタビューに応えた「Trivella Empreendimentos」の「Flávio Trivella」
Thiagoの場合、この二つの事務所と契約している(ブラジル国内では珍しいケースではない)。
Flávio氏によると川崎フロンターレとセレッソ大阪からオファーを受けたがThiago側が断ったと答えている。どうやらブラジル代表に選ばれることを目標にしている為、「International」で集中してプレイしたいとの事。
彼の好調と他クラブとの獲得競争とも考えるとJクラブへ連れてくるのは相当難しいだろう。
~~終わり~~