世界中のどこかで選手は他チームを探して貰うため、もしくは知り合い等の紹介でエージェント(代理人)と契約する日々が流れている。
いわば選手は人生の一部をエージェントに委ねるという重要な出来事である。
ということで
今回は世界中で行われたクライアント契約について日本も含めて
5つほど御紹介していく~~~~~。
ブラジル系「Marcio Bittencourt Sports」 4選手以上
代表歴も1度だけある元プロ選手兼監督「Marcio Bittencourt」がCEOを務める事務所で日本だけでなく欧州、東南アジアにクライアントを管理している。
基本的にブラジル人をマネジメントしているが各国にいると思われるパートナーに支援してもらいながらクラブに入団させている。
2020年ではJクラブは計4名が在籍している。
・Iury(イウリ) ※レノファ山口
・Sandro(サンドロ) ※レノファ山口
・Lulinha(ルリーニャ) ※ジュビロ磐田
・Serginho(セルジーニョ) ※松本山雅FC今季、クラブ側仲介は行われていない。
さらにLulinhaは加入時、事務所関係者が帯同している写真が確認されている。
磐田に加入するブラジル人「Lulinha」
事務所は「Marcio Bittencourt Sports」
入団会見の為に来日しているのは代理人「Henrique Spetseri 」にしても
この事務所、山口に選手2人も連れてきてウハウハじゃないか?#jubilo #ジュビロ磐田 pic.twitter.com/36agyWBq50— jun jun@im not agent (@junjunjun351) February 5, 2020
本事務所は2020年に入り現地ブラジル人を中心にクライアント数を多く増やしてる。
例にあげると
クライアント契約情報
Jクラブと交流がある
ブラジル系「Marcio Bittencourt Sports」が・Kelvin
・Airton,#avaiと契約した模様#CBF #BRA #jleague #football #agent pic.twitter.com/7w5wXgEXZM
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) October 2, 2020
他選手に「Wesley Frazan(Fluminense) 」や「Renan Alves(マレーシア:Kedah FA)」等、世界的レベルではないが実力のある選手との契約を推し進めているようだ。
将来的に、この中に日本にやってくるかもしれない。
関川 郁万(鹿島アントラーズ)⇒本田弘幸(Heroe)
高校時代にJクラブ名門「鹿島アントラーズ」にいち早く才能を見出され、現在では主力のひとりと数えられている。将来的に日本代表もそう遠くはないだろう。
そんな関川は10月あたりに本田圭佑の兄「本田弘幸」との契約がHPにて公開された。
クライアント契約情報
鹿島期待株「関川 郁万」が
本田△のお兄ちゃん「(20-057) 本田 弘幸 」と契約した模様https://t.co/NofJOBRyuH#antlers #鹿島アントラーズ #jleague pic.twitter.com/VN43CL4INM
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) October 7, 2020
2018年オランダで開催されたオンラインスカウティングツールで有名な「Wyscout」が主催する「Wyscout Forum」に参加し他エージェントと交流して以降「安部裕葵」、「中山雄太」等といった未来の日本代表を各欧州クラブへ羽ばたせた。
今後も若くて代表歴あるクライアント中心に移籍させることが予想され、関川も海外クラブでプレイしたい願望があるのだろう。
大崎玲央⇒Sports&Life(ESP)
ヴィッセル神戸で現在CBとしてレギュラーを張っている「大崎玲央」。
監督も変わっていく中で大崎自身のエージェントにも変化が現れた。
クライアント契約情報
ヴィッセル神戸でプレイしている
「大崎玲央」がイニエスタ等が在籍している
スペイン系「Sports&Life」と契約した模様
※「(20-010)田村 信之」から仲介人変更?https://t.co/YoHwLoXhCk担当はブログでも紹介した
「(20-315)井堂 彰人」?#vissel #ヴィッセル神戸 pic.twitter.com/UTnjxoTSdT— jun jun@im not agent (@junjunjun351) October 11, 2020
↑の説明の通り、元々はサッカーのみならずバスケ、ゴルフ選手をマネジメントしている「ジャパン・スポーツ・マーケティング(JSM)」のクライアントだった大崎はHP上では削除いないので両者解消しているとは断定できないが「Sports&Life」と契約を結んだのは紛れもない事実である。
イニエスタが神戸に加入以降、日本にも支部を設立したりと着々と準備をしてきた「Sports&Life」。今後もスペイン人だけでなく日本人にも注目。
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スイス系「SBE Management AG」 新規2選手
かつてスイス代表SBとしてプレイした「Philipp Degen」を覚えているだろうか?
海外に挑戦したイングランド「Liver Pool」では不完全燃焼で退団したが母国チーム「Basel」で長くキャリアを積んだ名選手である。
現在は引退し複数のスタッフを従え、「SBE MANAGEMENT AG」を設立、元ドイツ代表「Shkodran Mustafi」等といったトッププレイヤーをマネジメントするまでに成長した。
クライアント契約情報
元スイス代表「Philipp Degen」が経営している
「SBE Management AG」新たなクライアントとして
・Riola Xhemaili ※スイス女子代表
・Jean Charles Castelletto ※カメルーン代表と契約した模様#SWI #CMR #football #agent pic.twitter.com/m4YA3LAER5
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) October 11, 2020
↑注目は女性選手(Riola Xhemaili)との契約である。近年では女性サッカーの需要が高まり世界中のプロ化が進んでる中、事務所も女性との契約するケースが非常に増えている。女性のみマネジメントする会社もあるくらいだ。
因みに彼女はまだ17歳という若さでまだ出場はないが将来的には代表を担う存在になれる可能性は充分あるだろう。Philippの先見の目は伊達ではない。
また現在スイスでプレイしている「ハーフナーニッキ」はここの事務所にお世話になっている。
移籍情報
元ハーフナーニッキが
スイス名門クラブ「FC Thun」へ移籍事務所は元スイス代表「David Degen」「Philipp Degen」兄弟が
中心にマネジメントしている「SBE Management 」今回の移籍には
スタッフで代理人「BAYKAL」とハゲ「Sertan Güneş」が帯同#THun #grampus #名古屋グランパス pic.twitter.com/rSIPx9WlPr— jun jun@im not agent (@junjunjun351) May 24, 2019
GWAK ROYEONG(곽로영)⇒Sports Vibe(ISE)
最後はアジア枠ということで韓国に動きがあったので御紹介。
2019年タイで行われた「AFC U16 2019」にて10番を着ていた(日本との対戦はなし)。
予選敗退で大会をあとにしているが自分の価値を示す上では結果は残せた。
クライアント契約情報
韓国女子U17代表「GWAK ROYEONG(곽로영)」が
花輪くんこと「JO HYUN WOO」等が在籍している「Sports Vibe(ISE)」と契約した模様https://t.co/EtGt3GCEjo#KOR #korea #KFA #football pic.twitter.com/nhvoISUcz4
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) October 4, 2020
Vibeもサッカー、バスケ、バンドボール等の選手をマネジメントしている事務所で日本の繋がりといえば某日本人選手を韓国クラブ加入で仲介した実績がある。またFC東京、名古屋グランパスでプレイした経験を持つ元韓国代表「河 大成(ハ デソン)」等が在籍している。
来年に日本女子プロリーグ「WEリーグ」が開幕する中で韓国にコネクションをもつ日本エージェントが、もしかすると既に彼女をどこかのクラブに売り込んでいたりして….。
最後に
といった流れで月末あたりにツイッターで発信したクライアント契約情報を独断と偏見で選んで月刊として記事していくので
よろしくです。