コロナの影響で移籍期間に突入しても一向に外国人獲得報道がないという寂しさ。
そんな中9月あたりから徐々にJクラブに加入する噂の選手情報が海外からSNS経由で流れてくるようになった。
ということで
今回はJリーグにやってくるかもしれない外国人とエージェント(代理人)について
3ケースほど報告していく~~~。
Douglas Coutinho(ドゥグラス コウチーニョ)
「Operário Ferroviário Esporte Clube」というクラブでストライカーとしてプレイしている選手。2013年「Atletico -PR」からキャリアをスタート。そこからクラブを転々と渡り歩いたりと苦労している。2019年には期限付きとして韓国に渡った経験も持っている。
日本と中国へ移籍するかもしれない
元ブラジルU23代表「Douglas Coutinho」事務所はブラジル系「Geniosport」
代理人は「Genivaldo Santos」JFA代理人との関係性は不明
また女性の代理人も在籍している#CBF #BRA #jleague #Jリーグ pic.twitter.com/jOkey9wmph
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) September 28, 2020
調べてみると彼と契約していると思われる事務所を発見。ブラジル・サンタカタリーナ州”Santa Catarina Florianópolis(サンタカタリーナ州の州都)”にある「Genio Sports」。
規模は中小企業並みくらいだろうか。他クライアントも有名な選手は所属していないが地元では影響力はありそうだ。
もっと深く探ってみると日本人らしき人物と写っている写真がある。当時ツイッターで流してみると元京都サンガのスカウト「(20-235)小島 卓」だと分かった。
2013年「宮本 和弥」が創立した株式会社「Mundo Rico」に入社した小島氏はスカウト時代に作り上げたコネクションを活かして京都と”ブラジル”「Londrina」との提携に関わった(Sergio Onishi含め)とされている。その一貫として「荻野広大」、「島村拓弥」等といった若手4人を「Londrina」を期限付き加入させる。
しかし、4人とも散々な結果に終わり日本に帰国。提携終了の為に2020年9月にコロナ影響下にも関わらずブラジルに来日した形である。
エージェントがこういった留学に近い提携を行ない選手を期限付き移籍させるケースは多々ある。
話しを「Douglas Coutinho」について戻そう。
情報によると中国と日本からオファーを受けているとの報道。
Douglas Coutinho deve estar de saída rumo ao futebol japonês ou chinês. Os dirigentes asiáticos já vieram ao Brasil para avaliar o jogador e uma oferta deve ser feita nos próximos dias. pic.twitter.com/LTsSKBToZ6
— Vai-e-Vem (de 🏡) (@vaievem_futebol) September 27, 2020
もうじき報道されてから1ヶ月経過する。進展はあるだろうか?
William Matheus(ウィリアム マテウス)
主に左SBを主戦場とし各クラブを渡り歩いた彼もまた苦労人の一人である。
現在は母国「Coritiba Foot Ball Club」でプレイしている。
Jクラブへ来る噂がある
ブラジル人「William Matheus」事務所は神戸ダンクレー等が在籍している
ブラジル系「LifePro」契約更新をフロントが拒否されたとのこと
満了になるまでクラブに所属する#jleague #Jリーグ #Coritiba #CBF #BRA pic.twitter.com/DyLEtWxjCm— jun jun@im not agent (@junjunjun351) October 8, 2020
↑にもある通り、事務所には神戸「Dankler」をクライアントとしており、元FC東京「Lins」が在籍「INOVEM COMUNICAÇÃO」とも提携している。INOVEMは過去に何人もの選手をJリーグクラブに送り込んでいる。
Williamの市場価値が”€800Th(約9000千万円)”とJリーグではやや高め気味だが過去の実績を踏まえると日本に来るのは意外と実現するかもしれない。
しかし契約更新をフロントに拒否されたのでオファーがなければ満了になる2020年12/31まで移籍するのは来年以降が濃厚。
DSFOOTBALL
携帯アプリ「DSFOOTBALL」とは自分のプレイ動画を登録してプロチームのトライアルに挑戦したりブラジルでプレイしている選手インタビューを閲覧できるとサッカーファンのみならず現役選手もダウンロード必須のツールである。
トライアル選考では実際にこのアプリからプロ選手になれた例もあるという。
そして、アプリの関連事務所が行っているサービスとして外国人選手獲得支援がある。
クラブ側が安めで自分たちのニーズに合わせて事務所独自データベースから選手を選び出し、しかも低価格で獲得できるという。
実際にそのサービスを使用しているJクラブが存在していることが判明している。
J2で
CBとCFを探してるってさ年齢は23歳まで
審査はdfootball スタッフが決めるらしい pic.twitter.com/KCQARE1uCG— jun jun@im not agent (@junjunjun351) October 18, 2020
このツイートを流してみると他ユーザから「ファーレン長崎」ではないか?という声が多かった。
となると長崎は来季に向けてCBとCF補強を目指しているということなのか?
もう一つJ2クラブからの案件がこちら。
こちらは複数のフォーメーションが表示されているので、何個かのクラブからの案件であると思われる。因みに既にこのトライアルに登録している選手が発表されている。
ん?
DSFOOTBALLによるとブラジルでプレイしている選手が
J2セレクションに登録したってある・Jackson Kênio Jk
・Leonardo
・Rafael Barbosaてか
以降どのように手続きするの?#jleague #Jリーグ pic.twitter.com/WGA65x12mH— jun jun@im not agent (@junjunjun351) July 30, 2020
この中から来季、どこかのJクラブに移籍してくるのか楽しみである。
因みにアプリ含めてエージェント「(20-230)松永マルセロ ハルオ 」が管理している。
~~終わり~~