経営難に苦しんでいるベガルタ仙台は報道によると2020年度は負債3億円を超えると報道。
同じ頃に女性チーム「ベガルタ仙台レディース」の経営権をマイナビに譲渡する事態に発展。
仙台は現在、窮境に立たされている。
そういうことで今回はベガルタ仙台に所属している選手、コーチのエージェント(代理人)を洗い流して気になる点をまとめていく~~~。
木山 隆之 ✖ クラブ側仲介なし? ✖ 本田弘幸
監督:木山 隆之⇒秋山 祐輔 or 宮川 悟 or 堤 俊輔 ※SARCLE
GK:Jakub Slowik⇒Adam Szmajdziński?(POL)/?(ESP) ※Proneo Sports
GK:関 憲太郎⇒秋葉 陽一(JPN) ※エフ・イー・ティ
GK:川浪 吾郎⇒遠藤 貴(JPN) ※ユニバーサルスポーツジャパン
GK:小畑 裕馬⇒なし?DF:Simão⇒?(ESP) ※Proneo Sports
DF:吉野 恭平⇒稲川 朝弘(JPN) ※スポーツ・ソリューション
DF:平岡 康裕⇒松浦 修也(JPN) ※プレイヤーズファースト
DF:金 正也⇒宮本 行宏(JPN) ※フットステージ
DF:アピア タウィア 久⇒なし?
DF:Pará⇒Eduardo Alves(BRA) ※Fidelity Sports
DF:蜂須賀 孝治⇒武井 択也(JPN) ※イマージェント
DF:柳 貴博⇒秋山 祐輔(JPN) ※SARCLE
DF:浜崎 拓磨⇒良藤 辰夫(JPN) ※Shuma
DF:真瀬 拓海⇒なし?MF:鈴木 史哉⇒なし?
MF:富田 晋伍⇒西真田 佳典(JPN) ※JSP
MF:松下 佳貴⇒なし? ※元梶野 智が担当
MF:椎橋 慧也⇒坂井 充隆(JPN) ※ジェイピーコンサルティング
MF:兵藤 慎剛⇒宮本 行宏(JPN) ※フットステージ
MF:中原 彰吾⇒高木 泰裕(JPN) ※JSP
MF:田中 渉⇒良藤 辰夫(JPN) ※Shuma
MF:飯尾 竜太朗⇒吉見 潤(JPN) ※ジェイプランニング
MF:道渕 諒平⇒松浦 修也(JPN) ※プレイヤーズファースト
MF:Isaac Cuenca⇒Francesc Valdivieso(ESP)/本田 弘幸(JPN) ※クラブ仲介なし?
MF:石原 崇兆⇒石川 貴之(JPN) ※ヴァイター
MF:佐々木 匠⇒田邊 伸明(JPN) ※JEBFW:吉田 騎⇒なし?
FW:関口 訓充⇒大野 祐介(JPN) ※アスリートプラス
FW:西村 拓真⇒高木 泰裕(JPN) ※JSP
FW:Alexandre Guedes⇒?(POR) ※Creative Center
FW:長沢 駿⇒秋山 祐輔(JPN) ※SARCLE
FW:赤﨑 秀平⇒稲川 朝弘(JPN) ※スポーツ・ソリューション
FW:ジャーメイン 良⇒本田弘幸(JPN) ※HEROE
FW:山田 寛人⇒本田弘幸(JPN) ※HEROE参考:http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/intermediary/transaction_2019.pdf
・木山 隆之監督がSARCLEのクライアント
・クラブ側仲介が過去1度しか行われていない
・本田弘幸の存在
何故木山 隆之監督が選ばれたのか?
前監督「渡邉 晋」の後任としてモンテディオ山形を退団していた「木山 隆之」がクラブHPから発表された。だがJ1リーグ16試合消化して勝ち点が僅かに11。しかも前節までに5連敗となかなか勝利までたどり着けていない。
山形時代J1昇格プレーオフまで上り詰めた実績を持っているが外国人器用が得意ではない木山氏を仙台側は敢えて選んだ理由は何故だろうか?.
木山氏は山形時代から大手事務所「SARCLE」に所属している。当然クラブ側は監督分の年棒報酬プラス事務所側にも手数料を支払わないとならない。
木山氏実績も考慮しての監督抜擢だろうが結果的に考えると事務所側の売り込みをクラブ側がすんなり受けた形となっている。
過去クラブ側仲介が行われてたのは、一度だけ
海外から選手を連れてくる際、JFA仲介人リストに登録されているエージェントを利用するケースが通例である。例えばクラブ側がエージェントに報酬を支払って”移籍合意”、”選手契約”について交渉してもらう。
しかし仙台の場合、今年含めてエージェントに仲介をお願いしたのは、たった一度だけである。
2015年:0円
2016年:5,972,400円
(今時 靖⇒二見 宏志 “移籍合意に関する交渉” 相手先:清水エスパルス)
(Sergio Bernardes⇒Lopes de Lima Pablo Diogo “選手契約及び移籍合意に関する交渉” 相手先:Club Atletico Mineiro)2017年:0円
2018年:0円
2019年:0円参考:http://www.jfa.jp/football_family/intermediary/
取引情報の公表⇒登録選手/加盟クラブが支払った2015年度~2019年度の仲介人報酬(PDF)
2016年度に一度だけ仲介人制度を利用しているが、その他の外国人はどのようにして連れてきたのかが全く不明である。この件は他クラブでも同じようなケースが見受けられる。エージェントを介していないということなのだろうか?
仙台に加入すると噂のポーランド人「Jakub Słowik」
現地未明に飛行機で日本に向かった模様右のおじさんがヤコブのクライアント先の代理人「Adam Szmajdziński」
そして左のハゲ
我々は
この男を知っているかつて日本代表をポーランドに連れて行った
この男を#jleague #vegalta #ベガルタ仙台 pic.twitter.com/Z5KpJXbggz— jun jun@im not agent (@junjunjun351) June 30, 2019
ではどのようなことが考えられるか?
1.Wyscout or Instat経由?
2.スカウト経由?
3.スポンサー繋がり?
サッカーファンが知られていない獲得方法があるということなのか?
Cuenca(クエンカ)は本田弘幸が連れてきたんちゃうの?
あの元日本代表「本田圭佑」の兄にあたる「(20-057) 本田 弘幸」。
彼は過去に柏レイソルでプレイしていたブラジル人「CLÉO」や元徳島ヴォルティスの韓国人「金 京中(キム・キョンジュン)」を仲介した実績を持つ。近年では欧州に強い日本人パートナーを事務所「HEROE」に迎え、新たな道を開いている。
オランダ「AZ」へ完全移籍を果たした「菅原由勢」
今回の仲介には本田のお兄ちゃん「(19-057) 本田弘幸」と事務所「HEROE」スタッフでかつてSVホルンで活動していた「市塚 裕大」も同行していたようだ#AZ #grampus #名古屋グランパス #coybir #YS26 pic.twitter.com/0wwGvlRlAu
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) February 23, 2020
そんな本田弘幸氏はサガン鳥栖時代から元スペインU23代表「Isaac Cuenca(イサーク・クエンカ)」を担当している。
写真を見るとおりCuenca自身が重要書類らしきものを調印(サイン)するところを撮られているのだが
これはクラブ側仲介に含まれないのだろうか?
※Cuencaの隣にいるのは事務所スタッフでチーフスカウト担当「野尻 功輔」?。
強化体制について
2020年1月に 強化担当だった「竹村 栄哉」が強化部長に就任すると発表され現在に至る。
過去にファーレン長崎で強化部長を務めており、「A級コーチライセイス」の資格を持っている。
とはいえクラブの経営難を今後どう対応するかが求められている状況。今までの経験をどう活かせるか?
経営難をどう乗り越えていくのか?
負債が↑のデータによると2019年度は「-4.28億円」と多額な金額である。完済するのは容易ではない。
またチーム人件費が「12.96億円」とスポンサー収入である「11.65億円」を約1億円オーバー。まず動くとすれば高額年棒の選手を放出するしかない。
コロナでスタジアム入場制限が掛かっているので今季の収入にも希望が持てない。
そもそも昨年から経営難と報道されたにも関わらず未だに高額な選手を抱えているのは疑問である。
一刻も速い対応が求められる。
~~終わり~~
更新(12/2)
クライアント契約情報
ベガルタ仙台の期待株「田中渉」が
数多くのJ選手をマネジメントしている「(20-044)良藤 辰夫」と契約した模様https://t.co/4v5yaNb4nu #vegalta #ベガルタ仙台 pic.twitter.com/DkMjD6afw8
— jun jun@im not agent (@junjunjun351) December 2, 2020